グルメのアホ

著者 :
  • 講談社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062122931

作品紹介・あらすじ

食卓を見れば時代が分かる!食べ物に数々ある恨みとつらみに愛情をまぶしてギュッと握ったおにぎりエッセイ!銀座名店寿司職人・細井浩二との特別対談付。

感想・レビュー・書評

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  • グルメなヤツはあんなこんな贅沢なモン食べてるけど
    でも焼き鮭もシラスも梅干しだってご馳走なんだぜー!
    ちょっと工夫でこの旨さ(神田川先生)!的な感じかなと思って読んだら
    実はこの著者が、バブルの時代に銀座やなんやで贅沢したグルメさんだった!
    戦中の貧しい食生活も経験してて、なんでも美味しいと思えるんだとは言え
    代用食では1食とは認めん、米が喰いたい必要だとか云々
    食への執着、あり方、とか日本食文化への渇望(大げさか)が満載の本だった。

    内容悪くはないよ、面白いし。
    でもちょっと思ってた感じと違っただけ。

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著者プロフィール

1939年 大阪・道頓堀に生まれる。
1945年 疎開先の滋賀県で終戦を迎える。
1955年 高校を1年で退学。
船員として米軍の揚陸艦に乗り込み1年半の
     間にプサン、マニラ、ハイフォン、サイゴンなどを
     航行。
1967年 北米を放浪。
1968年 野坂昭如と出会う。装画や挿絵を担当していく。
1969年 長友啓典と共にデザイン事務所「K 」を設立。
1992年 ニューヨークにアトリエを構え、国内外で活動。
1994年 「野坂昭如 戦争童話集~忘れてはイケナイ物
     語り~」プロジェクト開始。
2004年 PIKADONプロジェクト開始。
2009年 拠点を北九州市門司区に移す。
2019年 田川伊田駅横のトンネル内に山本作兵衛炭坑
     記録画のオマージュ作品を制作。
2021年〜2022年 田川市美術館で黒田征太郎展
        「起きる、描く、寝る。いきる。」

「2023年 『ありがとうののんちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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