しろいやみのはてで (あらしのよるにシリーズ)

  • 講談社
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062126472

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ10周年記念
    描きおろしの美しい絵で再現された本編未収録シーン
    本編では語られなかった隠れたエピソード
    はじめてつづられた5か月間の友情の真実が、胸にせつなくひびきます

  • 特別編。
    なんてか、総集編みたいな感じ。

  • あらしのよるにの特別編です。物語中で語られなかったガブとメイの最後の思いが心に染み渡ります。

  • 2匹の回想。
    結末を知っているからなのか、暗いというよりむしろ痛い。

  • やぎとおおかみの友情に、読むたびにハラハラドキドキ胸が熱く、そして2匹の深い友情にせつなくなるシリーズの特別編。シリーズは6冊で、この許されない友情で結ばれた2匹がどうやって苦難を乗り越えていくのか・・・
    子どもももちろん、恋愛を経験した大人にも楽しめる、そしてぐっと胸に響くものがある絵本です。

  • 私は“ガブとメイのその後”に期待してしまったのですが、やはり“続編”ではありませんでした。でもガブとメイが幸せだったことを再認識しました。

  • 「おいらが オオカミで あんたが ヤギ。ぜんぜん ちがうから おもしろかった。いっしょに いる すべての じかんが たのしかった。それなのに、ずっとずっと いっしょに いたら、おたがいの ちがいが ゆるせなく なった。ぶつかって、がまんして、はきだして。(中略)それを のりこえたから、おいらたち、いまは ほんとうの ともだちに なったんでやんすよねえ。」

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著者プロフィール

東京に生まれる。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在、絵本・童話の創作、作詞、戯曲・コミックの原作、小説の執筆、講師をつとめるなど、幅広く活躍。『あらしのよるに』で、産経児童出版文化賞・講談社出版文化賞絵本賞受賞、斎田喬戯曲賞受賞。『オオカミのおうさま』で、日本絵本賞受賞。おもな作品に、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、「木村裕一・しかけ絵本」シリーズ、「おはなしゲーム絵本」シリーズ、「2才からのあそびえほん」シリーズなどがある。

「2022年 『おでかけ版ごあいさつあそび+ピイちゃんパペットギフトセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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