東山殿御庭

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 33
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062134828

作品紹介・あらすじ

普請現場に妖かしが出る-呼び出された一休と森は絵図面の謎を解いたのだが、ある日、一休が住む草庵を訪れた管領が見たのは…。2005年日本推理作家協会賞短篇部門候補の表題作ほか、「ぬばたま一休」連作集。

感想・レビュー・書評

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  • 書き下ろし1編を加えた文庫版があるそうですが、この表紙が素敵。川村記念美術館が所蔵している長谷川等伯の《烏鷺図》です。

    残虐というかグロい描写に辟易しながら読み進んだが、表題作は色合いが違い、「時代ミステリ」なノリ。将軍様といえど子どもは子ども。ブランコで揉める、はあるあるだね。

  • 普請現場に妖かしが出る―呼び出された一休と森は絵図面の謎を解いたのだが、ある日、一休が住む草庵を訪れた管領が見たのは…。

  • 読みやすかった。

    色や妖怪が沢山出てくるのでそこを想像するのが
    楽しかった。

    続編がでたらぜひ見てみたいと思う。

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著者プロフィール

一九五六年、北海道生まれ。東洋大学文学部仏教学科卒業。
国書刊行会に入社し、ラヴクラフト作品などの企画出版を手掛ける。八六年、『魔教の幻影』で小説家デビュー。オカルト・伝奇小説を中心に幅広く執筆し、近年は室町時代を題に取った作品を精力的に発表している。二〇〇五年、短編「東山殿御庭」が日本推理作家協会賞候補。アンソロジストとしても高い評価を得ている。

「2023年 『一休どくろ譚・異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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