新世界より (上)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 4249
感想 : 637
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  • Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062143233

感想・レビュー・書評

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  • この世界観を作り上げられることが本当にすごすぎると思った。
    読み進めるのが少し怖かったが、そんなことよりも早く先が知りたい好奇心がはるかに上回った。

  • 昆虫や小動物の説明がダラダラ長くあまり好みではなかった。

  • かなりおもしろい……下巻へ

  • ファンタジー的な話なので、他の貴志祐介作品に比べると、物語前半が世界観についての記述が多く、少しダレた。ただその分、読み終わった後に、その世界の在り方のようなものが印象に刻まれる。
    全体的にはいつもの(?)貴志作品らしく、中盤に嫌な事件と不穏な伏線があり、クライマックスに息もつかせぬ展開が待っている。

  • 開きたくなかった扉を開けてしまった、心地悪い余韻に浸っています。
    わたしの中の「実写化してほしくない作品」ダントツ上位の名作です!
    「ハダカデバネズミ」についての詳細が知りたく、居ても立っても居られなくなりました!

  • 神だと信じる人間は実に恣意的な存在だと思わされる話。

  • 読めば読むほど続きが気になり、先が読めないのが良い。面白い。一気に読んでしまった

  • こんなに先が気になる話はなかなか無い

  • *おすすめコメント
    「偽りの神に抗え。」 これはこの小説がアニメ化されたときのキャッチコピーです。 内容を端的にかっこよく表す秀逸なコピーだと思っています。 小説の舞台は現在から1000年後の日本、人類が「呪力」と呼ばれる超能力を持つ時代。 のどかで平和に見える世界の隠された歴史を知ってしまった主人公たちの葛藤や命をかけた冒険が描かれます。 彼らの葛藤をどう受け止めるか、彼らの判断は正しかったか、身近に似たことは無いか、ぜひ読んでいろいろ考えてみてください。

    *OPACへのリンク(所在や貸し出し状況を確認できます)
    https://libopac3-c.nagaokaut.ac.jp/opac/opac_openurl?kscode=018&ncid=BA84788815

    推薦者:職員(射水キャンパス)

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格-ISOLA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

「2023年 『梅雨物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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