阿修羅 (100周年書き下ろし)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062152594

感想・レビュー・書評

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  • 多重人格にスポットを当てた作品。
    ひと昔前に流行ったこともありと今さらという気がしないでもなかったが、
    阿修羅像と対比しつつ解明していく過程は斬新で楽しめた。

  • 2010/01/09読了。

  • 2010-1-17

  • 事実ではないにしても、1つの臨床例として興味深い。
    話が深まるかと思いつつ、唐突に物語が解決に向かう印象。現実は、そんなものかもしれないけど・・・

  • 美佐子の生活過程をみていると、解離性障害として結実しているのが納得できる。祖母はひどいやつだったなー。
    結局、「新しい美佐子」でおさまっているけれど、どうしてだろう。
    もっと、勉強しよう。

  • ながさわに借りて読んでる

  • 新潮2010/1書評より

    文学界2010年2月号より

  • 多重人格のお話だそうで。新聞の書評欄を見て興味をそそられました。 ●1/16読了。 メインタイトルの阿修羅が出てきたあたりで専門用語多すぎてちょっと挫折し・・・た!

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著者プロフィール

一九五六年福島県生まれ。慶應義塾大学中国文学科卒業。八三年、天龍寺専門道場入門。現在、臨済宗妙心寺派福聚寺住職。花園大学仏教学科および新潟薬科大学応用生命科学部客員教授。二〇〇一年「中陰の花」で芥川賞を、一四年「光の山」で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。著書に、『禅的生活』(ちくま新書)、『荘子と遊ぶ』(ちくま文庫)、『やがて死ぬけしき』(サンガ新書)、『竹林精舎』(朝日新聞出版)などがある。

「2020年 『なりゆきを生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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