理論派スタイリストが伝授 おしゃれの手抜き (講談社の実用BOOK)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062158954

感想・レビュー・書評

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  • バーゲンシーズンも中盤を過ぎ、「またやっちまった…」とうなだれつつ、ある種の救いを求めて手に(笑)。基本アイテムや小物選びのポイントあれこれです。テイストはキレイめあるいはゴージャスなコンサバ転びで、嫌いじゃないけど…うーん、これ、「おしゃれの手抜き」かなぁ?「手抜き」というのは、・「今日はジャケットを脱がない!」と決めて、ジャケットインのキャミからはみ出る、でっかいサ○ンパスをドーンと貼っちゃう・タイツに履きかえるのがめんどくさくて、五本指ソックスの上からレギンス履いてブーツをオン(これも脱がない)とかのことだと思うんだけど(笑)。著者さんがパンツ派だからか、パンツのセレクトについてはこまごまと書かれてあり、気づかなかったことも多いです。でも、スカートに関する見方が甘い、とスカート派の私は思う(笑)。台形スカートの難度は低くありません。手入れが行き届いているか、やぼったいかどうかがはっきり出ますよ〜。「チュニックワンピースにレギンスは、もうやめましょう」は、ちょっとわかります。いろいろ考えなくなってくるように思う(苦笑)。これを除けば、カラい指摘はほとんどないんですけど…ただ、貴石を使ったアクセサリーの選びかたが、「朝、自分がピュアな状態のときに」買うってのがスピリチュアル風味で、謎ぎみ。「身につけてしっくりくるものを」でいいと思いますが。…というように、お洒落本の常として、自分の趣味に合うところにうなずき、合わないところにはツッコミを入れながら読めます。結局は「自分のカラダの特性を知って、合理的にワードローブを組み立てましょう」だと思うんですが…タニノ・クリスチーの乗馬ブーツは、私には合理的ではないと思う(笑)。

  • 図書館)blogでのご本人のコーディネートが好き。興味が沸いたので本も借りてみたけど、写真がほとんど無いのが残念

  • 服の枚数持って無くても、おしゃれに見せられるテクニックがたくさん書いてあります。夏は黒のパンブスが1つとトングサンダルがあればいい・・・というのにはびっくり。パンツの選び方、とても参考になりました。

  • ・杢グレー(ベージュをたっぷり含んだ奥の深い、トップグレーとチャコールグレーの中間)
    ・パンツは2本:足首10cm上のクロップト&フルレングス
      杢グレーの2本で3シーズンOK
      フルレングスの長さはフラットシューズで長めに
    ・スカートは台形がベスト
      膝を出すか出さないかを自分の膝の形で決める
    ・ニットは杢グレーの縦長Vネック
      極薄手なら3シーズンOK
    ・ジーンズはストレート
      できればセンターラインあるときれい目にはける
      後ろのポケットは中央寄り・外側が上がっているのがベスト
      太ももの色落ちが効いてること
      履きこんだ時に太ももがぴったりしていること=最初はキツメがよい
    ・トレンチコートはドゥロワー
    ・シャツはBARBA/FRAY
    ・バッグはソフトボストン、色はカーキとベージュの中間
      できれば半年ごとに見直し
    ・タイツは足に影をつくってくれる色味を試着して厳選
    ・自分のベースとなる色を探すこと
      日焼けした肌なら、カーキブラウンetc.
    ・靴は、5万円以上or1万円以下
      ヒールはフラットor7cm
      18時に買いに行くこと
    ・高いものと安いものをミックスして楽しむ
     15万円の予算なら
      7万円のジャケット
      5万円のサンダル
      5000円のVネックニット
      3000円のかごバッグ
      1000円のウッドバングル2本

    【10月のワードローブ】
    ・白シャツ
    ・杢グレーのカシミアVネックニット
    ・カーキのベスト
    ・ニットより1段階濃い杢グレーのクロップト
    ・ストレートジーンズ
    ・マキシ丈のラップワンピース
    ・ライダースジャケット
    ・カシミアの迷彩柄ストール
    お仕事:ニット・クロップト・ジャケット・ストール
    きれいめ:シャツ・ベスト・ジーンズ・ストール
    きちんと:ワンピース

  • 杢グレーに注目。

  • 人気スタイリストが伝授するおしゃれの基本。

  • 人気スタイリストの“大人の女性”のためのおしゃれ指南。

    パンツ、スカート、ジャケットはどのタイプ・丈が女性らしく見えるか
    小物使い
    収納
    等についてのヒント・技が沢山。

    自分にも決めているポイントがあるので、全部が全部うなずける内容では無いけれど…
    靴のヒールの高さなんて“イタイところ突かれたなぁ”て気持ちデス★
    7㎝ヒールは、確かに女性らしい気分が上がるよね!
    楽だからと3~5㎝ばかり履いている自分を反省。

    あと、レギンス。
    そういえばティム・ガンもレギンスアレルギーで止めよう派だったな…。
    トレンカも同類だからやっぱりアウト!なんだろうか???

    最盛期に比べると、所有量が四分の一くらいなので、これから増やす・入れ替える物は精査したいなと

    春夏はJKと7㎝ヒールの靴を導入したいな~コレだ!てものに出会えると良いな☆

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著者プロフィール

1972年東京生まれ。スタイリングディレクター。
大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。憧れの雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったが、サルサと衝撃的な出会いを果たし南米に遊学。帰国後はフリーの編集者・ライター・スタイリストとして活躍し、結婚、第一子を出産。雑誌、カタログを中心にスタイリングをこなす傍ら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。その間、離婚、再婚し、現在はベネズエラ出身の夫、3人の子供とともに暮らす。
2015年1月よりウェブマガジン「ミモレ」を創刊編集長としてスタート。2018年7月には「ミモレ」のコンセプトディレクターに就任、2019年よりセルフメディア「アマーク」をスタート。最近では商品開発やブランドコンサルタント業などでも活躍中。
『大草直子のSTYLING&IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」』(講談社)、『大草直子のNEW BASIC STYLE』(三笠書房)など著書多数。インスタグラム@naokookusaも人気で、2020年10月現在フォロワーは28.6万人。

「2020年 『飽きる勇気 好きな2割にフォーカスする生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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