- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062179119
作品紹介・あらすじ
いじめ、学級崩壊-荒れた教室をつぎつぎと立て直すカリスマ教師の感動の実話と実践的メソッド。
感想・レビュー・書評
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教育書を読んでいて、はじめて泣きそうになりました。喜びで涙を流す子どもの気持ちを想像し、教室は素晴らしいところだと再確認しました。
だれにとっても素晴らしい場所にするためには、教師の本気にかかっていると思いました。どれだけ子どもを大切に思い、信じ、導いてあげられるか。教師の本気が子どもの心に届いたとき、凄まじい成長のエネルギーが生まれるのでしょう。
精神論+方法論 のバランスを大切にして、子どもたちと向き合いたいと思います。
・価値語を増やす。
・テーマを与え、語彙自体を増やす。
・ほめる。事実+意見
・認め合える集団に。
・聞く・話す練習ゲームを。
・正しい叱られ方。
「昨日より今日、今日より明日」という項目があった。これに近い言葉で「昨日より今日、今日より明日へのふくらみを」という言葉がある。これは、わたしが小学生のときの学校の標語である。卒業して10年近いが、この言葉を久しぶりに思い出した。この考えは、わたしが小学生のころに出会った価値語である。これからはもっとこの言葉を大切にしていきたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
貴船小学校6年1組の子供たちが熱血菊池先生の指導の下、大きく心を変え成長していった奇跡のドキュメント。学級崩壊を立て直す「ことばシャワー」授業に魅せられた。子供たちの活き活きとした姿勢、そして先生の後ろ姿から大人の自分も学ばされることは多々あった。栄養分をたっぷり含んだプラスの言葉を一つでも多く使っていこう。あらためてそう思った。
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子どもたちの「伸びる力」と、
先生の「導きの力」、
そして学級という「場の力」の
大きさを、感じることができた一冊でした。
子どものコミュニケーション能力をどのように育てていくのか、「指導」という立場から丁寧に紹介されています。
「導き、育てる」とはこういうことなのかと、ただただ頭が下がる思いでいっぱいになりました。
私はソーシャルワーカーなので、この「指導」のあり方をそのまま用いることはありませんが、ソーシャルワーク的にアレンジして活用していきたいと思います。
学校って、すごいですね。 -
生徒たちや菊池省三氏のほめ言葉の部分を読んでいると、なぜだか涙が出てきた。褒められた側の立場になって嬉しくなったからだろうか。「褒められる」というのは、自分を認めてもらえるということだと私は思った。自分に自信がないからこそ、余計に自分の良さを他人に認めてもらえることに感動してしまったのかもしれない。同じように感じてもらいたいから、私も他人にほめ言葉のシャワーを浴びせたいと思った。
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とても素晴らしい実践に触れることができました。
この取り組みを実践するには、テクニカルな部分ではなく、本質的な部分をしっかり落とし込まなければならないと思います。
子どもを丸々信じる心と、常に「いいところ」を見つめる視線。実践する教師がそれを持てないと、テクニックを真似しても成功しないだろう。 -
2016年11月2日
ことはのシャワーをもって学級崩壊を改善させた先生のメソッドが詰まった本。子供たちの成長過程が細かに記されている。 -
仕事とは?
乗っている時は次々とユニークなアイデアが出る。
負けられん。