明治女が教えてくれたプライドのある生き方

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062179850

感想・レビュー・書評

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  • 女性とは、こういうものだ、というときに思い浮かぶものが、どんなに脆い概念かということを思い知らされる。それほど、昔の女性ってこうだったのだろうと思う姿と違うのだ。それは歴史に名を残す人だからなのかもしれないし、この時代の普通なのかもしれない。あらゆる思い込みのために自分の道を貫けないことがもったいないし、気づかぬうちに自分の頭の中って周りの人の考え方にも影響されているから、殻を破ってくれるような本が必要なんだと思う。こういう本をいっぱい読んで、常識にとらわれない一歩を踏み出したいな。

  • 著者の石川真理子さんには私が勤務している聖学院大学欧米文化学科プレゼンツのブログhttp://seigakuin.xsrv.jp/yae/を書いていただいています。

    真理を的確に見抜いていてタメになり、面白くて読みやすい文章です。
    そしてすごく背筋が伸びていて、いさぎよい感じがします。

    大河ドラマで話題の新島八重をはじめ、大山捨松に興味がありましたが、今まで知らなかった杉本鉞子にも興味がわきました。

    http://www.ifsa.jp/index.php?sugimotoetsuko

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著者プロフィール

1966年、東京都に生まれる。文化女子大学服飾学科を中退後、インポートアパレル会社に勤務。同業界で数回転職を繰り返したのち25歳でコピーライターに転身、大手出版社の編集プロダクションに勤務。1年弱で独立、以降フリーランスとなり現在に至る。広告企画&コピーライティング、女性誌の特集記事の取材執筆、書籍の出版プロデュースおよび編集・執筆、WEBサイトのディレクション&コピーワークなど、幅広い分野でプランナー&ライターとして活躍している。著書に、ADHDと診断されるまでの半生を綴った『ADHDとして生きる——おりこうでない私の半生』(診断と治療社、2005年)がある。妻であり一男一女の母でもある。

「2006年 『ADHD・アスペルガー症候群のある子と親のためのポジティブライフガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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