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- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062180627
作品紹介・あらすじ
いま、原発の運転差止めを求める裁判が、政治的立場を超えて各地で提起されようとしている。しかし、これまでの二十件近い反原発訴訟において勝訴したのは二件のみ。それもすべて上級審で逆転されている。フクシマ以降も裁判所がいかなる判断を下すかは予断を許さない。なぜ、かくも「司法の壁」は厚いのか?日本政治における「過度の行政優位」の問題を批判してきた著者が、これまでの判決に潜む問題点を指摘し、官僚制の病巣を抉り出す。