掟上今日子の備忘録

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著者 : 西尾維新
制作 : VOFAN 
  • 講談社 (2014年10月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062192026

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掟上今日子の備忘録の感想・レビュー・書評

  • 探偵・掟上今日子は素晴らしい記憶力と観察力でたちまち事件を明らかにする。しかし彼女は一度眠ると全てを忘れてしまうため、付いた名前は「忘却探偵」。何故か毎回事件に巻き込まれ、しまいには犯人に仕立て上げられてしまう不運な青年・厄介は今日も今日子さんへ助けを求める―。

    薦められるままに初西尾維新さん。眠ると頭のなかがリセットされてしまうハンデを持ちながら、どう事件と向き合っていくのか。ユニークな設定と、魅力的なキャラクターでさくさくと読めて面白いです。厄介の今日子さんへの不器用な淡い恋模様が可愛い。
    今日子さんは25歳の白髪美女ですが、表紙のイラストはその年齢の半分くらいにしか見えなかったので読んでいる最中は先入観が災いして少し苦労しました。(イラストは可愛いのですが…)この役をドラマ版でガッキーが務めると思うとわくわくが止まりません。
    次巻では厄介は登場しないとか。残念。。

  • 忘却探偵シリーズ第1作。第1話が『続・終物語』の付録小冊子として発行されている。
    『眠ってしまうと記憶がリセットされる』というユニークな探偵が主人公。提示される謎は、死者はいるものの『日常の謎』に分類されるだろう。
    西尾維新作品の中ではかなり王道ミステリに近い作風で、メフィスト賞らしさ全開の戯言シリーズや、キャラクター小説の趣が強い物語シリーズとは異なる読後感だった。

  • 面白かった。

    寝ると記憶が消えてしまう。
    起きている間に知りえた情報がなくなってしまう。
    だからこそ探偵、機密情報をデリートする探偵、掟上今日子の物語。

    取り扱う事件は「日常の謎」
    日常の謎ジャンルは心地よい重さ。

    今日子さん自身の謎解きはどうなるのか。
    読み続けたいシリーズになりました。

  • 物語の最後の一行に関しての
    付記に書いてないのか!!

    面白かった。
    後半は、最後がどうなるのか
    気になって一気に読んでしまった。

    物語の所々でちらっと出てくる
    掟上今日子の謎
    気になります。

    時代と共に記録の仕方も
    いろいろと変わるな~

  • 維新は物語シリーズでお世話になってまして
    独特の世界観、コトバあそび感が楽しいのですが、
    小説はちょっとと思っていたのですが
    TVドラマが始まってしまったので、
    こりゃ原作読んでおこうと読み始め、
    先にTVドラマ見ちゃったんで、大筋わかっているけど
    やはり活字になると、維新のコトバあそびが楽しいです。
    しかし、ラストの忘却探偵の生い立ち的な下りは
    まさに維新ワールド、今後の展開が楽しみです。

  • 西尾さんの作品を久しぶりに読みました。
    戯言シリーズを途中まで集めていました。どうなったのかなぁ...ちょっと気になります。
    今回は、新垣結衣さんと岡田将生さん主演でドラマ化されるという事で、久しぶりに西尾作品を手に取ってみました。
    相変わらず、登場人物の名前が独特ですね( *´艸`)
    でも、戯言シリーズとは違って普通というか、いいキャラクターがどんどん死んでしまうというような事もなく、安心して読んでいられました!今日子さんのキャラクターもいいなぁ、新垣さんのビジュアルもピッタリですね。
    でもどうして白髪なんだろう...地味に気になります...
    厄介は本当は岡田さんほどカッコよくはないのでしょうけど、個人的にはいいと思っています(笑)
    明日からドラマスタート、楽しみです!

  • 2016/6/1
    おもしろかった。
    最後厄介の優しさ誠実さに泣いたわ。
    厄介ホントいいやつ。
    ドラマが抜群に面白かったので小説も読まねばと思ってたけどやっと読めた。
    厄介は巨人なんだね。隠館厄介さん(巨人)ってw
    今日子さんは小さいんだね。
    ミッチーのアパルトマンはないのだね。
    設定はいろいろ変われど、肝はしっかり残しててドラマも小説も終わったときの気持ちは同じでした。
    暖かいいい気持ち。
    続きが早く読みたい。

  • ドラマを観ていたので本を読みながらも、映像が頭の中に流れてくる。
    ドラマは結構忠実だったんだなって。
    今日子さんは小柄なお人だけど、雰囲気は新垣結衣さんでピッタリだったように思う。
    ミッチーが演じてた役は出てこなかった。
    ドラマオリジナルキャラだったみたい。

    面白かった。
    まだまだ謎ダラケ。

  • 初・西尾維新です。生徒にめっちゃ人気があります。有川浩と人気を二分するね。

    私の場合ドラマが先だったのですが、うーん。今までで初めてと言ってもいいぐらいドラマの方が心の機微にしろ、世界観にしろ秀逸でした。

    面白かったもの。ドラマ。
    続編は厄介君でないそうで。残念です。

  • ドラマがとても良かった(正直、思いがけない良作だった…)ので、初西尾維新。
    こちらも面白い!
    また、ドラマは上手くオリジナル設定も入れていたんだなーと(最後の隠し子はちょっと無理もあったけど)、振り返って思う。
    原作は、おどおどしているはずの厄介の口調が気障っぽいのが少し気になるけれども、他はすっきりしていて読みやすい。
    心理描写も程よく、登場人物も魅力的。
    人は状況の積み重ねで惹かれるのか、運命的なもので惹かれるのかというのは、私の好奇心をとてもそそるので、このシリーズではどう決着がつくのか、楽しみに追いかけたい。

  • テレビドラマと同じイメージ。読みやすいが、小説として読むには、内容が薄く、若年層向きの小説で、ドラマ向きか。

  • 距離感が縮まらないところがかわいいね、って思ってたら最後の最後でドキッとさせられた。

  • はじめての西尾維新。
    なんというか、西尾維新が書いているのだからさぞかしオモシロイに違いない、という自分で勝手に設けたハードルを越えられない感。

    あれ、でもなんだか、もっと読みたくなっているような気が。とりあえず次巻も読んでみようかな。

  • ドラマを見て、原作を読んでみた。原作が負けている。俳優の演技?脚本家の力?
    第1章
    第2章

  • シリーズ第1弾。
    面白かった。
    眠ると記憶をなくす探偵と、なぜかいつも犯人として疑われる主人公。
    一風変わったキャラながら、それ以外はむしろ常識的で、人のいいふたりの関係性が楽しい。
    どこかほのぼのする読後感。
    残された謎は、続編で明らかになるのか?

  • ドラマ化されるということで読んでみたが、案外サラッと読めてしまった作品。全体的には今日子さんの強い存在感を放つキャラとライトミステリーという印象。作中で起こる事件は今日子さんの不思議な能力により解決され、忘却とともに完結されるという展開。起こる事件は様々な背景があるが、ジメジメ感がないので、この読後感は今日子さんが明日になったら前日の記憶がなくなるが故にやり返さずに、やり尽くすこと、忘却によるものがあるだろう。厄介と紺藤の会話に違和感があったが、事件解決に導く今日子さんの推理力の素晴らしさ、続編も期待。

  • 事件に巻き込まれることは数知れず、しかも巻き込まれると必ず犯人と疑われてしまう不幸体質な青年・厄介。

    彼が自衛手段としてしているのが、探偵に依頼すること。
    一番の頼っている探偵が、掟上今日子。
    眠るとその日のことを忘れてしまうー故に事件の即日解決をモットーとしている探偵だ。

    彼女の置かれている状態は、とてもしんどいはずなのに、彼女は業務的に話すので、重たくなってない。

    厄介くんが巻き込まれる事件も、どこかひねってあって、「そうきたかー!」という感じ。

    圧巻はやっぱり最終話だなー。

    ドラマ化するというので読んでみたけど、ドラマも原作も気軽に楽しめて、面白かった。

    続きが楽しみ。


    収録作品:
    初めまして、今日子さん
    紹介します、今日子さん
    お暇ですか、今日子さん
    失礼します、今日子さん
    さようなら、今日子さん

  • 「探偵を呼ばせてください!」
    この心地よい、テンポの良さを感じるフレーズ。

    忘却探偵。
    1日(生活時間)で記憶がリセット。

    主人公は、不運の青年。
    常に何かのトラブルに見舞われる。

    そんな青年が頼った探偵は、綺麗な女性で…。
    という話。

    1日、というリミットがある為、難解なトリックではなく軽快なミステリー。
    トリックというか、アイデア?

    西尾維新には珍しく、言葉を弄してページを浪費していく、良くも悪くも軟調で倦怠感のある展開は鳴りを潜め、実に軽快に読めて楽しめる!

    多分、1日というリミットが良いスパイスになっているのだろう。

    新しい西尾維新作品。
    新機軸を感じた!

    素直に楽しめる作品。
    続きが気になる。


    現在、ドラマが放送中。
    発売当初から積み本状態だったことを後悔している。

  • 初めて西尾維新さんの作品を読んだ。
    何故か今まで手を出せなかった西尾維新さんだったが、ドラマ化も気になり読むに至る。
    面白かった。人物の設定は「ありえない」ものなのだけど、それが良かった。
    小説に求める非日常があった。

  • ドラマの前に読みたーい、と思っていたら弟が持っていたので借りて読んだ。
    今日子さんが可愛い。厄介くんも可愛い。
    文章はさすが西尾維新!って感じ。同じキャッチフレーズを随所に放り込んでくるところとか。あと厄介くんの心の声がたまらなく好き。
    テンポよく読めるし、読んでて続き気になるし、とても楽しめた。
    最後の話なんて結構ゾッとしたな。いい意味で。

    ドラマも楽しみです!ガッキーと岡田将生で脳内再生余裕でした。あとは西尾維新らしさをどう表現してくれるかじゃないですかね。個人的にはアニメっぽくしてくれたら嬉しい。ドラマ版の謎ディとかデスノみたいに。

    今日子さん可愛いし厄介くん好きだからシリーズに挑戦しようかなぁと思ったんだけど厄介くんはもう出てこないのね。悩む。

  • ひさびさの西尾さん。

    さっくりまとめが綺麗で、読みやすかったな。

    最後に読んだのが「物語」シリーズだったから、あの独特な言い回しがざっくりそぎ落とされてて、ちょっとビックリでした。

    あのぐるぐる回った感じの戯れがちょっと恋しいかも。

  • 読み終えて名前の秘密?を思い出した~隠楯厄介は25歳のフリーターで,研究所の下働きをしているが,周囲に何かとトラブルが持ち上がり,犯人と目されることが多いため,何人かの探偵と知り合いになっているが,その一人が掟上今日子という記憶が起きている内しか持たないという同年の女性だ。3D技術のデータのバックアップSDが紛失し,探しても出てこない。今日子は薬で眠らされそうになって,禁じ手を使うことにした。犯人はSDカードにさらにデータを書き込んだ上で,バックアップを消し,後でサルベージするつもりだったのだ。前に勤めていた出版社の編集者は今や人気コミック誌の編集長で,売れっ子の漫画家から人質に取られた百万円の束の代わりに1億円を払おうとしている。百万円のそれぞれの番号を彼女は各種パスワードとして使っていたのだ。推理作家はすんなり原稿を渡してくれない。原稿を隠して編集者に探させるのだが,原稿は隠しヒントも中途半端に残して作家は心不全で亡くなってしまった。
    今日子はないものを探せ・120分というヒントでAVルームのカセットテープにデジタルデータが残されていると見破る。この作家の死を不審に思った編集者が遺稿から推理するように厄介を通じて今日子に依頼するが,今日子はすべての著作を読まないといけないと主張し,100時間を超える不眠の読書が始まるが…~なかなか粋な終わり方を持ってきたじゃないか! 感心! この程度なら大人も読めるね

  • 1日しか記憶が保持されないがゆえに、1日で事件を解決する探偵掟上今日子さんと、巻き込まれ体質の隠館厄介くんの事件簿。

    『続・終物語』に付録としてついてきていた第1話を読んだときには「ミステリー…? 読者が謎を解きようがないものをミステリーと呼ぶのか…?」って思ってたけど(笑)、2話と3話は謎解きありのわりと正統派ミステリーでした。
    4〜5話は…謎は解けないけど、キーポイントだけは予想できるので、広い意味ではあり、かな。

    でも、全体的にはやっぱり、ミステリーとして読むよりエンターテイメントとして楽しむ作品だと思うし、ミステリーというジャンルにこだわらなければふつうに面白い。

    「西尾維新っぽさ」という点では、やっぱりキャラは西尾維新だなぁという感じがするものの、地の文に関して言えば物語シリーズや戯言シリーズで見られた言葉遊び的な側面はなく、『難民探偵』で見られたような至って正統派な文章という感じ。

    敢えて気になる点を挙げるとすれば、主人公である厄介くんとその友人の紺藤さんの会話が100年くらい前の文学作品のような台詞回しになってて、違和感がハンパないw そこに正統派の需要はないだろうに、なんでああなった…。

    あと、本の中身とは関係ないけど、カバーをとると和綴じ本のようになっていて、「備忘録」ってタイトルにぴったりすぎて萌えました!

  • 西尾維新の新シリーズ。
    全てを1日で忘れてしまう忘却探偵、掟上今日子といつも犯人と疑われ、容疑者と怪しまれ、首謀者と考えられ、黒幕と見なされる隠館厄介の物語。
    一話一話がサクサク読めて今までの作品とはまた違うのでこれからが楽しみな作品。

  • 【西尾維新×VOFAN 待望の新シリーズ】

    「今日子さんには、今日しかない。」 

    掟上今日子(おきてがみきょうこ)――またの名を、忘却探偵。
    すべてを一日で忘れてしまう彼女は、事件を(ほぼ)即日解決!
    あらゆる事件に巻き込まれ、常に犯人として疑われてしまう不遇の青年・
    隠館厄介(かくしだてやくすけ)は今日も叫ぶ。
    「探偵を呼ばせてください――!!」

    スピーディーな展開と、忘却の儚さ。
    果たして今日子さんは、事件の概要を忘れてしまう前に解決することができるのか?

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掟上今日子の備忘録の作品紹介

掟上今日子(おきてがみきょうこ)――またの名を、忘却探偵。
すべてを一日で忘れてしまう彼女は、事件を(ほぼ)即日解決!
あらゆる事件に巻き込まれ、常に犯人として疑われてしまう不遇の青年・
隠館厄介(かくしだてやくすけ)は今日も叫ぶ。
「探偵を呼ばせてください――!!」

スピーディーな展開と、忘却の儚さ。
果たして今日子さんは、事件の概要を忘れてしまう前に解決することができるのか?

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