- Amazon.co.jp ・本 (98ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062192873
作品紹介・あらすじ
美しく清楚なジゼルは、誰もが好きにならずにいられない愛らしさです。
ジゼルはある日、青年ロイスと運命の恋におち結婚の約束をします。しかし・・・実はロイスは貴族で、しかもバチルドという美しい婚約者がいたのです!
ジゼルはショックのあまり、その小さな心臓が永遠に動きを止めてしまいます・・。
結婚前に死んだ乙女の霊のウィリーとなったジゼルは、ロイスと再会します。ロイスに会えた嬉しさでジゼルは心乱れますが、ウィリーの女王ミルタは、ロイスを殺すようにジゼルに命じます。自分を裏切ったロイスをひたすら命乞いするジゼル。さて結末は・・・?
ロイスを愛し続けるジゼルの可憐さにうっとりする物語です。
感想・レビュー・書評
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西洋のプリンセスやバレエのヒロインの、相手男性、特に好きでも嫌いでもありません。
あ、『美女と野獣』の野獣だけは好き。
そして『ジゼル』のロイスだけは嫌いですね。
もしこの本を小学時代の私が読んだら、ロイスの最後の言葉を信じたかも。
大人って駄目だなあ。 -
幼い頃に大好きだった本のひとつ。バレエで上演されているお話が好きで,バレエのお話を読みあさっていたことをおぼえています。
バレエのお話はハッピーエンドが多いイメージだったので,悲しいお話の『ジゼル』を読んだときには,ショックを受けました。怖くて悲しいお話だなと思ったのと同時に,ジゼルの心を傷つけたロイスのことをひどい人だなと思いました。ロイスに対するよくない印象はジゼルの最後を読んでも変わらなかったため,ジゼルのことがよく分からないなと感じていました。
でも,今改めて『ジゼル』について調べてみると,ロイスの気持ちも少し分かるような……。今読んだら解釈が変わってきそうなので,読み返してみたいです!
いつかバレエ見に行きたいな✨