リバース

  • 2595人登録
  • 3.78評価
    • (162)
    • (430)
    • (283)
    • (39)
    • (1)
  • 397レビュー
著者 : 湊かなえ
  • 講談社 (2015年5月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062194860

リバースの感想・レビュー・書評

  • 終章の数ページでのどんでん返し、無理矢理な感じがします。
    ドヤ顔で「そら見たか!どうだ!!」という作者の声が聞こえてきそうですが、「あ…そう…」というのが本音です。
    序盤、別荘での出来事が終わってしばらくは、テンポよく読めましが、その後は何となく退屈で退屈なまま読み終わってしまいました。

    コーヒー豆の装丁はかわいいです。
    湊かなえさんの作品は、毎回期待して読みますが、数ヶ月経つと、「告白」以外、いずれの作品も内容はもちろん読んだ事さえ忘れてしまいます。
    自分の心に残らないという事なのかな…。
    それでもとりあえず読んでしまうんですが(^-^;
    今回、コーヒーの話という事は覚えていられそうです。

  • 現在テレビドラマでOA中の作品の原作を読んでみました。ドラマは観ていないので内容はよく分かりませんが、小説のほうは大学時代の5人の同じゼミ生が別荘旅行に出掛けた際に起きた悲劇をきっかけに、それに遭遇した残りの4人が贖罪にかられる中、事故から数年後に4人それぞれに殺人を追求する怪文書が届き、事故の真相は?怪文書を送った犯人は?といったことがスピーディーに展開し、最後は事故の真相が判明するというオチでした。
    怪文書の犯人はある程度、予想がつきましたが、事故の真相は、そうきたか!といった感じですね。
    テレビドラマでは、この展開をどうふくらませているのか?気になってきました。

  • 17年4月から藤原達也主演でドラマ化されているもの。今まで湊さんの話は、私にはあまり合わなかったのだが、これは結構面白かった。ドラマは原作と違う部分が多いので、今後のドラマの展開も楽しみ。

  • 2017/5/13伊丹市立図書館から借りた。

    最後の最後、うそ〜、嘘〜。

  • 朝(昼?)起きてから夢中になって読み耽ったため、今日は一食も食べてない。コーヒーだけ飲みながら一気に読了。

    語り手の深瀬和久は、自意識が強く、自分の存在の必要性を推し量りながら(そして必要性のなさに項垂れながら)生きている、屈折した人間。

    コーヒーが好きで豆や淹れ方へのこだわりがあり、コーヒーを人のために淹れている時だけ、自分が人に求められていることを感じている。

    これまで人から認められなかったのは周囲の人間のレベルが低いからだと、心の中で人を見下すさまは自尊心の鬼。「読者の共感ゼロ」な主人公だ。

    ある日恋人の美穂子に届いた手紙に書かれた「深瀬和久は人殺しだ」という言葉。

    思い当たる節はある。深瀬は大学ゼミの仲間と行った旅行先で、人生初の親友、広沢を事故で亡くしていた。

    深瀬はこれまで隠していたことを美穂子に打ち明けるが、美穂子はその内容に失望して出て行ってしまう。

    人殺しだという告発の文章は旅行に行ったゼミ仲間全員のもとに届いていた。

    誰の仕業なのか。犯人を捜すために、深瀬は広沢を知る人物たちに話を聞いて回ることにした。

    深瀬の自尊心の高さにうんざりして、ここまで共感できない主人公いるかよと毒づいていたが、読み進めるうちにその人間らしさを受け入れるようになっていった。

    自分の存在を肯定してくれる友人の存在。それを「利用して」自分が成り立っている感覚。深瀬がその自分の屈折と向き合ったとき、本当の意味で広沢を知りたいと思った。その変化が愛しい。

    「広沢由樹は●●だ」広沢の知人から話を聞いて、深瀬がひとつずつ積み上げる広沢像。

    複数人の話からある人物像を浮き上がらせていく手法は、湊さんらしく感じる。直接的に表現するよりもずっと、広沢の人間性、透明感が見えてくる。

    『リバース』=復讐。ストーリー後半では少しずつ告発文の犯人が見えてきて、ページを繰る手はますます加速。

    コーヒーの話が要所要所に出てきて、ページからコーヒーの香りがわきたってくるように感じるところも好み。

  • 読みたい人はここから下は読まないで。



    ラスト1ページで、大どんでん返し。マジか!

  • 主人公の深瀬君、いつか立ち直るかと楽しみに読み進めていたが、最後に厳しいおちが待っていた。

  • 湊さんの本のなかでは好きな感じ。
    コーヒーが飲みたくなった。
    深瀬のその後がとても気になる。
    真相を知って何を思うのだろう…。

    どうでもいいけど、湊かなえさんがスマスマに出演されていたとき「SMAPさんと同じ5人の男性が出てくる話です」とおっしゃっていたのでSMAPの5人に当てはめながら読んでしまった。深瀬だけは藤原竜也の顔がちらついたけど!ドラマはこれから見るつもりです。

  • だいたいやっぱりな、と思っていたら。
    やはり最後に衝撃が待っている
    この感覚が楽しい

  • 今現在、ドラマもやっている作品
    ドラマと並行で読んでしまった

    本の方は300ページに満たない程度
    すぐに読み終わってしまう訳だが、ドラマも楽しみたい。。。
    アホなタイミングで借りてしまったものだなぁ。。。

    と言いつつ読んでしまった
    ドラマ2話くらいまで見た状態で読んだが、いい感じにドラマ化されている印象

    さて本のストーリーですが
    同大学の同じゼミにいた5人の男子が中心
    卒業記念だったかで長野県に旅行しにいったのだが、そこで1人が事故にあって死亡してしまう

    しかし事故の経緯に少し問題があった
    皆で飲んでいた中で人を迎えに行く必要が出てきてしまったので、飲酒運転になるが少し強引にその1人に車で迎えに行かせた
    その結果、事故を起こして死亡してしまったのだ

    飲酒だった事、強引に行かせた事は流れで内緒のまま
    事故として処理されたのだ

    そのまま時が流れる
    そこで謎の事件が、、、生き残った4人に「殺人犯だ」というビラがまかれるような事件が起きる

    4人は自分達が友人を殺したという意識は薄い
    しかしながら、どこかに罪の意識はあり、「殺人犯だ」と言われた場合、真っ先に思い出すのはその事故の事だった

    そのミステリー展開を楽しんでいく作品
    途中でなんとなく展開読めてしまって、うーんイマイチかなぁと思って読んでいたのだが、最後の1ページ、2ページでググッと衝撃の事実が明らかになる
    なるほど

    ストーリーは分かってしまったのでドラマは面白くないかというと、、、どうだろう?
    武田鉄矢の役がクセがあって面白そう
    本ではそんな人はいなかったのでドラマで追加された役のようだ
    良い演者さんですね

    300ページに満たない本を元にして10週分とかのドラマにしているのだろうから、もう少し何らかあるのだろう
    と期待してドラマも見てみる

  • 最後がいまいち。ドラマは、少し脚本を変えているのかな。ドラマの方が、面白い。

  • 3.0 ラストは衝撃。でも全体的には平凡で少し退屈な感じでした。

  • イヤミス女王と呼ばれている湊さんの作品は初読み。

    ドラマ化、映画化されているものは結構観ていて、とても面白い作品だっただけに原作も気にはなってはいたものの、ミステリーなので結果を分かって読むのは何だかな。。と思って手付かずになってました。

    今回もドラマスタートには間に合わなかったけど、第2話のとこまでで原作を読みきったので何とかセーフ??

    、、とここで、ドラマと原作とでは違った展開、登場人物が出てきているので、(しかも重要人物として)そのあたりは、ドラマ上の脚色。
    という事になるけれど、。
    ドラマはドラマで楽しむことにします(*^^*)

    さて、序盤から2つの大きな謎が出てきますね。
    物語を読み進めていく内に、割りと早くに1つの謎は想定出来ました。

    でも、いつの間にか、、もう1つの謎についてはどうなったのだろう??
    このまま終わってしまうのかな。。

    あと2頁くらいしかないし、、。
    あの謎については、語られないままなのかな。。でもまさか、この二頁に集約されているとは思いもつかなくて、、。

    思わず、、ええ!?って声を出してしまった。。

    いや、、やられました。湊かなえさん。。

    今回、男性が主人公という設定は初めて。
    ということらしいですが。。

    今時の若い世代(とはいえ20代後半設定だったかな)の男性って、こんなに色々考えてるものなのかなー?小説だから、何も考えてない男性を題材に書く事は難しいだろうけど、、主人公の深瀬が、「地味で何も取り柄が無い自分」というのを、どこまでも掘り下げていく様が、ちょっとイライラしたかな。
    ネガティブ過ぎるわー。。

    よく、女の腐ったようなウジウジしたやつ。っていう表現を使うけど、、例えたくないけど、それに当てはまってしまう印象を受けたかな。。

    だからこそ、これからの深瀬の事を思うと、、限りなく救いようが無いなぁ。。(*_*)うーん。。

  • 最後の1頁、最後の1行でやられた。
    装丁がおしゃれ。

  • 最後の3行で、ほっとした気分が破られました。
    おもしろかったです。

  • 「リバース」
    抱えていた罪。


    先週から始まりました。リバース。思っていた以上に面白かったので、継続して見ようかなと思います。ドラマが始まってしまったけど、原作の予約順番が回ってきたため、読んでしまった。とりあえず、ドラマ面白いですよと上司に言っときました。


    ドラマで藤原竜也が見事に演じ切っているのが、主人公の深瀬和久。事務機会社に勤めるサラリーマンで、今までの人生でも、取り立てて目立つこともなく、平凡を絵に描いたような男。心が落ち着ける場は、就職してから通いだしたクローバー・コーヒー。そこでコーヒーを飲むこと。今のところドラマではそこまで焦点が当たっているわけではないですが、原作ではかなりの頻度でコーヒーが出てきます。ケニアやコロンビアなど色々な原産豆から作るコーヒー。そこにはちみつをトッピング。いやぁ旨そうだ。飲みたいな。


    そんな深瀬は、越智美穂子という女性と知り合う。良い感じになり、いよいよ新たな幸せが見つかるかと思われた矢先に、美穂子の下に「深瀬和久は人殺し」という告発文が届く。その告発文は、大学時代のゼミ仲間にも届けられていて、深瀬は1つの罪を告白し、告発文を届けた犯人を捜し始める。Nのためにに近い過去の罪を遡るタイプのミステリー。


    深瀬は、平凡を絵に描いたような男であるが、良い男でもあります。「雨が強くなっているのを見て思ったことと同じことを浅見も雨を見て思った。だから、浅見は、たった1年だけ同じゼミでそれまで話したことすら無かったけど友達だろう」なんて普通は思えない。一方で、暗い部分を抱えているところもある。その暗い部分が、告発文をきっかけに徐々に明らかになり、それは、ゼミ仲間にも同様で考えていたことが透けて見えてきます。ただ、そこまでゼミ仲間は出てこないです。ドラマでは逆にたくさん出てきそうな感じ。


    そして最後に、深瀬は自分はなんだったのだろうとなるわけですが、これはそこまで嫌な展開ではない。深瀬は自分が知らなかった親友を知っていく中で、綺麗に言えば心が洗われる様なそんな展開。しかし、そうはいかない。コーヒーはこのための伏線だったのですねと。


    何故、こんな終わり方にしちゃうのだろうと。ちょっと湊かなえさんに直撃アポを取りたいところです。

  • 湊さんの本は、一回読んだものが救いようのない印象だけが残り、苦手と感じてしまい、それ以来読んでいなかったので、2冊目。やはり終わり方が。。途中までは予想できたけど、最後に後味が悪く、暗い気持ちになった。

  • コーヒーに蜂蜜
    そばアレルギーとそばの蜂蜜
    最後の1ページで繋がった
    少し期待はずれ

  • ん~、不思議な感覚で読んでいたけれど、
    後味悪い…。コーヒーに蜂蜜、試したくなったけど。

  • 嫌ミスでした、、、最後鳥肌たった

  • 最後残り数ページになっても真相が分からず,このまま終わってしまうのかと思った.
    最後にバタバタと種明かしになるのだが,それまでの綿密な積み上げを台無しにするくらい,インスタントな結末という印象を受け,安っぽい2時間ドラマっぽかったりもする.
    確かに面白いし,ハラハラもするのだけれど.
    意外と言えば意外だが,なんだかなあ・・・・・

    (追記)
    テレビで放映が始まったので読み直してみた。原作とはかなり違う演出になっている様だが。
    以前読んだことをすっかり忘れてしまっているのは、あまり思入れなく表面をさっと読んでしまったからかも知れない。
    読み直すと、特に後半に立て続けに出てくる新しい登場人物に関する伏線が非常に多様に埋め込まれていて、読みながら勝手に想像が膨らんでしまう。最初にパッと連想してしまう苗字とかも。
    でも、やはりかえって手が混み過ぎていて、最後は薄っぺらいと感じてしまうのは以前読んだ時と同じだな。(だから星も変えない)

全397件中 1 - 25件を表示

リバースに関連するまとめ

リバースを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

リバースを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

リバースを本棚に「積読」で登録しているひと

ツイートする