- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062198516
作品紹介・あらすじ
「18歳選挙権」で政治が変わる!
テレビでおなじみ、ベテラン教授の政治学講義を1冊に。
写真と図表をふんだんに使いながら、民主主義の歴史をひもとき、
18歳選挙権の本質をわかりやすく解説します。
2015年6月、選挙権年齢を現在の20歳以上から18歳以上に引き下げる改正公職選挙法が国会で可決、成立しました。2016年7月の参院選から適用され、18、19歳の約240万人が新有権者となります。
本書は、選挙と民主主義について考えるとき、とりわけ若い有権者に読んでほしい1冊です。60点以上の写真やイラストも使用して、わかりやすさを心がけました。
感想・レビュー・書評
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50026110詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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女子栄養大学図書館OPAC▼
https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000030863 -
選挙についての基本的なことが書かれていて、
進学校の高校生ならすらすら読めるかな?という文面と内容でした。
大人にも、民主主義の歴史とかが読みやすくて良いです。
他人ゴトではなく、自分ゴト。わかりやすくて、いい言葉だと思いました。 -
379.4||Ka
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政治に潜む3つの落とし穴
⑴無関心と無力感
⑵センセーショナリズム
⑶情報操作
若者の政治参加離れ。昨年の安保法制から貧困問題、教育・奨学金の問題、最賃のことなど、自分たちの生活をリアルに路上で語り、多くの人の内面に働きかけて、”自分ゴト化”が進んできている。
それでもなお、選挙にまで結びつかない実態。
落とし穴の穴の深さを感じた7月10日の参院選。
主権者教育の取り組み方など、高校で模擬投票をする実践例も挙げられながら、今、いろんなところで広がっている学びの場。
自分たちの持ち場で、何ができるのか、もう一度考えて、対話を広げたい。
落とし穴にはまらず、自分の目で見て、頭で考える。そして、自分で決める。
主権者としての自己決定と自己選択。
2016/9/17 p203 -
18歳に選挙権が引き下げられるにあたって書かれた本。ちょっと講話録っぽいんだけどそうでもない。政治を自分ゴトにしていくにはどうしたらいいのか、政治の3つの落とし穴である無関心と無力感、センセーショナリズム、情報操作とは、他国での18歳の扱いや民主主義とはそもそも何か、どのようにして各国では主権者を教育しているのか、日本の課題は何か、そういったことが簡単に書かれている。