- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062200714
作品紹介・あらすじ
忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。檀上の今日子さんに投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠館厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり……。
美しき忘却探偵は、呪われた結婚を阻止できるのか!?
感想・レビュー・書評
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今回は隠館厄介が再登場。2人の関係性が好きなので全編楽しめました。描写が細やかで場面場面が映像として思い浮かびます。今日子さんのファッションも毎回楽しみです。
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忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。檀上の今日子さんに投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠館厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり……。
美しき忘却探偵は、呪われた結婚を阻止できるのか!? -
ドラマの影響で、頓挫していたシリーズを厄介さん回だけ再開しました。
久々に読みましたが、映像を観たあとのせいか、よりクリアに二人の関係を読むことができました。
あの冤罪体質の厄介さんが、まさかのプロポーズを受けるが、断ろうとすると、あなたを破滅させると言われてしまう。難儀な体質は健在だなあと。
ごっことはいえ、二人の恋人の様子は読んでいてニンマリしてしまった。
読後に、備忘録を流し読み(リアルタイムで読んだので復習)。ドラマそのままで二人の様子が浮かんで楽しかった。 -
隠館厄介再び。今度は女性雑誌記者の取材からトラブルに。このシリーズの中では好きな方かな。
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絶対に付き合った男性を破滅させる女性、彼女に求婚される隠館くんと忘却探偵。
着想まず面白い、あとトラウマ回避的の行動モデルが素晴らしい。このシリーズやっぱ面白いです -
今日子さんの講演会が楽しかった♪講演会で今日子さんの秘密が少し明らかに(^^)しかし本当なのかな?(--;)そして厄介さんの変なモテ期が到来!(;゜∇゜)モチベーションをあげる今日子さん、さすがに自分をよくわかってる(*^。^*)
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厄介と今日子さんがとうとう!?
そんなわけで、主役は厄介。
全編、厄介の一人称で語られます。
西尾維新らしく、過程は面白かったです。
落とし方が、ちょっと弱いというか。
今回、厄介にプロポーズした女性がいるのですが、その女性の心理、取り巻く環境が、
ちょっとこじつけっぽいというか。
まあ、そこは維新なので。
たくさんの、「そんなぶっとび設定」の一つとして、流れとしては、ありかな、と。
今日子さんの数々の依頼人の中でも、やっぱり厄介って抜けていて、思い入れもあるので、
しっかり厄介も堪能出来るし、今日子さんとの関係の変化も楽しめました。
(変化しても、それは永続的なものではないですが。記憶がリセットされるので) -
やや持ち直したか?TVのおかげか?
「自分が好きになった人は破滅する」そんな女性ライターに厄介がプロポーズされる話。
この所イマイチ続きでしたが、今回は久々に厄介登場の長編で面白かった。
とはいえ、頭の中ではTVのガッキーと岡田くんが演じている感じで、そのせいで面白かったと感じたのかも…
久々に面白かったのは確かだが、もういい加減に今日子さんの秘密に迫って欲しい。
著者は書く気がないのか、考えてないのか…
もうエセ推理小説にも飽きてきたのでお願いしますよ〜って感じです。
一回目の推理は失敗なのでは?って感じもありますが、今回は結構オススメです。