優しき悪霊 溝猫長屋 祠之怪

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 120
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062205689

感想・レビュー・書評

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  • 皆塵堂大好きっこな私ですので、
    やっぱりこれを読んでも皆塵堂の方が面白いな!と
    おもってしまいますが、それでも比べても
    比べなくても面白い!

  • 溝猫長屋の面々との嬉しい再会。
    幽霊を感じてしまう4人の子供たちのめげない姿が微笑ましくて大好き。
    仲間外れ?をぼやく銀ちゃんがとぼけていていい。
    彼らを思いやるゆえの大家さんの小言の数々も(笑)
    ましてや、そのお小言が子供相手だけじゃないってのが(笑)
    今回の幽霊、確かに優しいのだけど、、、
    連十郎は、実は強くて怖い。犯人が気の毒になるほど。もちろん、自業自得なんだけどね。
    次にどんな幽霊が出てくるか、楽しみ。

  • これも嫌いじゃないけれど、浪人左門の方が好きなんだな。

著者プロフィール

1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。2008年に『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、デビュー。怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描く。『古道具屋 皆塵堂』シリーズに続いて『溝猫長屋 祠之怪』シリーズも人気に。他の著書に『ばけたま長屋』『悪霊じいちゃん風雲録』などがある。

「2023年 『攫い鬼 怪談飯屋古狸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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