風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

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  • 講談社
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感想 : 315
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062551144

感想・レビュー・書評

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  • 世界がこういう仕組みで出来ているというのを1から考えたと思うと、本当にすごいと思います。色々な国がありますから推理小説のようにあれと繋がるのか!という面白さでスルスル読める。主人公の苦悩にうるっときたわ。

  • <遇>
    くしくもこの『風の海 迷宮の岸』とほぼ併読で『白銀の墟 玄の月』も読んでいる.どちらにも,とある「キリン」が出てくるが,じつわこの二つの物語の出路わ26年もの月日を隔てている.いやまこと面白い物語であるし僕にとってはこれまた奇遇なのである!

  • 蝕により、蓬莱(ほうらい:日本)に飛ばされ、人とし育った戴国の麒麟(きりん)泰麒(たいき)の話だ。まだ幼い麒麟にもなれない泰麒。しかし、天命により、自分の主となる戴国の王を選ばなければならない。泰麒の葛藤が始まる。

  • 再読

    高里君…
    なんて可愛らしい。

    「魔性の子」の再読順のチョイスに正解した(^^)v
    本作の次でもよかったかなぁ

  • 18年ぶりに再読。
    あぁ泰麒、かわいい、かわいいよぅ泰麒。
    泰麒と景麒の関係性もまた尊い。

    3度目の再読。
    p.39 泰麒が流された蝕は西から東へと駆け抜けたというのなら、その蝕で陽子も流されたのでは?歳の頃も同じだし。
    p.73 タンスを通りぬけたみたいにして。ナルニア国物語⁉︎

  • 18年ぶりに新刊が出たので、復習の為に再読。
    大まかな話は覚えていたけれど、細かいところは忘れていたので読んでよかったと思う。
    これで心置きなく新刊が読めます。

  • 再読

  • 泰麒が愛おしいすぎて!

  • 2019/8/14

  • 景麒の不器用な優しさが見られて驚いた(笑)
    景麒があんなに優しく接することが出来るなんて…。
    陽子にも、もう少し泰麒と接する時みたいにしてあげてくれ(苦笑)
    まあ泰麒が可愛すぎるから、景麒も絆されたのだけども。
    泰麒ほんと可愛い。
    泣いた泰麒を抱きしめて慰めてあげる景麒に萌えた。
    一番歳の近い麒麟だから、兄弟感が強い気がする。
    兄弟愛好きだから堪らない〜!

    泰麒、転変出来ないけど、王を選ぶまでに出来る様になるのかな?
    使令もまだ一匹もいないけれど、使える前には必要だよな…?

    黒麒麟って、どんな意味があるんだろ?
    普通の麒麟との違いが何かあるのかな?
    蓬萊育ちだと黒麒麟になるのかな?

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著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家 ゴーストハント(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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