風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

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  • 講談社
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感想 : 315
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062551144

感想・レビュー・書評

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  • 感想は下巻で。

  • 泰麒が可愛くていいこ。この子はこれからどうなっていくのかなと思いながらどんどん読み進めてしまった。下巻が楽しみ☆

  • 黒い髪の黒麒麟が主人公の話です。年の割には幼稚で、読んでいて「?」が飛んだりしましたが、後半になるにつれ、面白くなりました。

  • 十二国記スタートの本
    一気読みで泰麒にメロメロになってしまいました(笑
    十二国記、この本が最初でラッキーだったなと・・・後から思いました

  • 麒麟は王を選び、王にお仕えする神獣。金の果実として蓬山の木に実り、親はいない。かわりに、女怪はその実が孵る日までの十月を、かたときも離れず、守りつづけるはずだった。しかし、大地が鳴り、大気が歪む蝕が起きたとき、金の実は流されてしまった。それから十年。探しあてた実は、蓬莱で“人”として生まれ育っていた。戴国の王を選ぶため連れ戻されたが、麒麟に姿を変える術さえ持たぬ泰麒―。幼ない少年の葛藤が始まる。
    「BOOK」データベース より

    下を読んでから感想書く予定.

  • 新潮社の新版ではなく、講談社X文庫ホワイトハート版の再読です。魔性の子を読んだ流れで読みたくなってしまいました。泰麒は汕子や蓬山の女仙にとってだけでなく読者にとっても本当に愛おしい存在です。果たして泰麒は転変し麒麟となって王の天啓を得ることができるるのか。また指令を折伏させることができるのか。一番好きなシーンは下巻のお楽しみです。

  • 再読~。
    十二国記を「魔性の子」から読み始めた私には、特別な話です。
    まあ本シリーズはちゃんと順番通りに読んでいるのですが、陽子の物語を読んだ後じゃないと、いろいろと分からないこともあったと思います。

    泰麒の可愛らしさは、もうほっこりします。
    幼気さと、幸せではなかっただろう蓬莱での日々を胸に抱えて、幸せに慣れていない子供。
    それでも人を思いやり、女仙を気遣う泰麒の姿にいたましさと愛しさを感じます。

    景麒とのやり取りは、もう微笑ましいの一言(笑)

  • 今度は、麒麟の事がよくわかっていいです
    泰麒は、弱気だけど、不快感はない
    がんばれー!って感じ

    女仙達から卒業して
    たくましくなってほしいですね!

  • おお、女怪…
    麒麟の生態をしることができました。
    こんなちいさな麒麟に重い責任。
    大変だ

  • 読了。

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著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家 ゴーストハント(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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