- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062564564
感想・レビュー・書評
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読書録「いちばん強いのは誰だ」3
著者 山本小鉄
出版 講談社
p53より引用
“ だけど、モハメッド・アリというスー
パースターを操作してメシを食っている利権
屋たちが、そんな危険を冒すはずはなかっ
た。”
目次から抜粋引用
“プロレスと異種格闘技の系譜
新日本プロレス二十五年の裏格闘史
観客に見せる技術と見えない技術
レスラーだけが肌で知る本物の「強さ」
ストロングスタイルの未来”
元プロレスラーで解説者である著者による、
プロレスの裏表について語り尽くす一冊。
異種格闘技戦についてからプロレスの今後
についてまで、プロレス黎明期からその世界
にいた者ならではの視点で書かれています。
上記の引用は、猪木対アリ戦について書か
れた項での一節。
先日お亡くなりになられた、モハメド・アリ
氏のご冥福をお祈りします。
拳だけで戦うようなはっきりとした世界でも、
戦う本人以外にはいろんな人がいるものなの
ですね。
著者が新日本プロレスのレスラーだったた
め、新日本プロレスについての面白い裏話な
ども沢山記されています。特に、新居を道場
にしてしまった話での、当時の猪木氏の奥さ
んの表情は必見です。静かに激怒です。
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誰がなんといっても、ミスター高橋本より、山本小鉄本の方が面白い。
これは、プロレスを書いたというより、新日本プロレスを書いたものだ。
今のこの状況で読んでも、血が熱くなる。
同じレスラーを書いたもんでも、高橋さんのとは違うんだよね。
お互い嘘書いてるとも思い辛いのだが、それぞれ情報に差異があったということなのか。
そういうところもプロレスっぽいと言っちゃいかんのか。 -
39らいくんに借りた本。結局は猪木最高ってこと⁈