ワイルドサイドを歩け (講談社+α文庫)

  • 講談社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062566612

感想・レビュー・書評

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  • ワイルドサイドというところは、もちろん、ある一定の場所ではない。人間一人ひとりにとって、それは違う世界なのかもしれない。そこは場所ではなく、心の領域、心の状態だからだ。本能と欲望の声がはっきりと聞こえるところ。人間が社会的な仮面や鎧を脱ぎ捨て、ありのままの姿でいられるところ。
    僕はそんな風に理解している。
    この文章にハリスの生き様、人生の歩きかた全てが集約されていると感じた。
    さて、次は『黒くぬれ!』を読むぞ。

  • 2007/09/26
    最近、なにかとロバート・ハリスにハマっています。彼は昔、セラピストをやっていただけに、ハードな内容でも読む人を癒す何かがあります。前半よりは後半の方がオススメ。

  • 落ち込んだら開く。彼のワイルドな生き方にというよりも彼がそんなワイルドな生き方の中で落ち込んだり災難に遭ったりしたエピソードを探して読んで慰められている。人生いいときも悪いときもあるってことと、人生は自分で描いていくもんなんだってこと。これを開くとぐっと人生をワイドに捉えることができて楽になる。過ぎ去れば過去なんて全て物語。情けないことや恥や自嘲も含めて、人生を愛したいと思う。探し物は死ぬまでには絶対みつかる。みを

  • 正直どんな内容か忘れました、正直に言いますと。
    なので評価は低めです。。

    多分、彼の人生論を書いてたような。
    もっかい軽く読まないと思い出せません。

  • タイトルでつい。。

  • 人生観を変えた本・・・といいたいところだが、「ワイルドサイドを歩け」を読んだ時には既に人生に対する意識は変わっていた。しかし、これを読むことで、自分が選択したことは間違っていなかったとを再確認できたという記念すべき本。

  • あぁ、こういう生き方もあるんだなと安心させる1冊。
    人の数だけ生き方があるはずなのに、日本はどうしてもそれを良しとしないところがあるから、こういう人が実際いて、普通に暮らしている事を知ると安心する。

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著者プロフィール

1948年横浜生まれ。作家、ラジオ・ナビゲーター。1971年上智大学卒業、東南アジアを放浪し、バリ島に1年、オーストラリアにのべ16年滞在する。シドニーでは、書店&画廊「エグザイルス」を経営した。香港で映画製作にたずさわり帰国、FMラジオ・J-WAVEなどのナビゲーターとして注目され、執筆業でも活躍。著書に『エグザイルス 放浪者たち すべての旅は自分へとつながっている』『ワイルドサイドを歩け』『人生の100のリスト』『英語なんてこれだけ聴けてこれだけ言えれば世界はどこでも旅できる』などがある。

「2018年 『JJ 横浜ダイアリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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