- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062568739
感想・レビュー・書評
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さてさて、橘玲さんの本を読みました。
橘玲さんは本名は分からないですが
大好きな経済小説家です。
経済小説だけでなく、資産運用法などに関する本
なども書いています。
この人の意見は突拍子もないものの私は多くの
部分で共感する事ができます。
リバタリアンな方です。
印象的だったのは二つ。
・やっぱり、家を購入する事にはデメリットが多い。
日本の家を購入しようという風土にはいろいろと
問題が多そうです。家も投資といった考え方で
見られるような世の中が来ると良いなと思っています。
・税金
合法的に税金を払わない方法がかなりたくさんあるようです。
特に印象的だったのが、会社員それぞれが自分という企業を
運営しているという形にして、大きな企業と
契約をしている形にしたらもっと節税になるというもの。
んー、魅力的です。
ただし、この本では「自分」だけ良ければ良いという
考え方を前提としています。
社会の公衆衛生などを高めたいと考えている前提は
全くなさそうですね。
まぁ、最もそういった考え方があったとしても
節税したお金でソーシャルベンチャーなどに
投資する方が効果的なのかもしれないですけどね。
お金の事について知りたいと思ったら
この本をぜひ読んでみることを勧めます。
そして、橘さんの本について私と語りましょう(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本の実情を教えてくれる。
情報古いかも。 -
海外投資を薦めている本。
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経済合理的って?これが全てではないが、参考程度に勉強してみよう。
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実生活に即した内容で、自分の生活におけるお金について、税金、投資など、普段とは異なる視点で見ることができておもしろい。ただ数字がたくさん出てくるので、集中しないときちんとは理解できない気がする。実際に投資などをするときにはもう一度見てみたいと思った。
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アレもコレもと沢山詰まっていて、浅く広くなのが逆に役に立たない気がします。『詳しくは拙著・・・を参照』という記載がよくあって、そっちを読んだ方が良さそう。消化不良です。
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世界にひとつしかない「黄金の人生設計」に続いて読んだ橘玲さんの本。お金と経済についてもっと勉強しないとなー。
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この人の投資本は、人が生きる哀しさを感じさせますね。
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『世界にひとつしかない「黄金の人生設計」』の続編。私は誤って続編を先に読んでしまったが、橘氏は独特な理論の持ち主なので、著書を読んだことがない人は、『世界に・・・』を先に読むことをオススメする。
資産設計に関する類書は数多くあれど、幅広く深い経済・金融知識、圧倒的な情報量、緻密な計算力で、橘氏の本は際立っている。
説明もわかりやすく、びっくりするような裏技が紹介されていたりして、読み応えは十分。ベストセラーになる理由がよくわかる。ただ、紙面が足りなくなったのか、後半の説明がかなりはしょってあるのが残念だった。
橘氏の理論を理解し実践するには、基本的な経済知識が不可欠であろう。あちこちの本屋で平積みになっていて、一見読みやすそうに見えるが、「お金に関する本を読んだことがない」という人には不向き。 -
人生設計編とファイナンス編に分かれています。前編はお金持ち父さん、後編はナニワ金融道ってとこでしょうか。