文科系に生かす微積分: その基礎から社会現象の分析まで (ブルーバックス 1031)

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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062570312

作品紹介・あらすじ

微積分は理系人間には必要でも、文系人間には難しいし不必要と思い込んでいる人が多いようですが、それは誤解です。社会現象の中には、たとえば景気変動や売上高、あるいは進学率のように数量で表わされるものが意外に多く、その変化を分析したり予測する上で最も役に立つ道具が微積分なのです。めんどうな計算やグラフを描く作業を間違いなくやってくれる計算ソフトが容易に入手できる今日、それも利用しながら身近な具体例を用いて微積分の使い方を平易に解説します。

著者プロフィール

中央大学名誉教授。
1942年、長野県生まれ。
京都大学理学部数学科卒業、東京教育大学大学院研究科修士課程修了。
1980年から中央大学経済学部の教授を務め、2013年退官。
前・数学教育協議会会長。
専門は、確率論、数学教育。
著書に『数とは何か?』(ベレ出版)、『デタラメにひそむ確率法則――地震発生確率87%の意味するもの』(岩波書店)など多数。

「2020年 『基礎から発展まで 三角関数』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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