- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062576079
作品紹介・あらすじ
花といえばその美しさだけが語られがちだが、じつは、植物の生存と繁殖を担う「生殖器官」なのだ。訪花動物による効率のよい受粉のために、大きな役割を果たしているのが花の「色」である。近年、化学的な分析により明らかになってきたさまざまな花の色発現のしくみとは?また、開花のしくみ、さまざまな環境への適応戦略など、知られざる花のふしぎと魅力を解き明かす。
感想・レビュー・書評
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青い花といえば紫陽花もそうですね。土壌のpHによって色が変わるそうで、日々の変化を愛でるのもいいものです。
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[ 内容 ]
花といえばその美しさだけが語られがちだが、じつは、植物の生存と繁殖を担う「生殖器官」なのだ。
訪花動物による効率のよい受粉のために、大きな役割を果たしているのが花の「色」である。
近年、化学的な分析により明らかになってきたさまざまな花の色発現のしくみとは?
また、開花のしくみ、さまざまな環境への適応戦略など、知られざる花のふしぎと魅力を解き明かす。
[ 目次 ]
第1章 花の多様性(花とは何か なぜ地球上にはいろいろな花が存在するのか ほか)
第2章 花の色のふしぎ(なぜ花は色を持つようになったか 花の色の二大色素、アントシアニンとカロテノイド ほか)
第3章 開花のふしぎ(植物が花を咲かせる意味 花が咲くまでの道のり ほか)
第4章 花たちの環境への適応戦略(なぜ植物は陸に上がることができたのか 熱帯への適応 ほか)
第5章 人類によって作られた花たち(「ないものねだり」によって作られた花たち 品種改良のしくみ ほか)
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