図解・新世代鉄道の技術―超電導リニアからLRVまで (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 63
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062576499

作品紹介・あらすじ

鉄道技術の進歩は著しい。時速500km運転を目指すリニアモーターカーが開発される一方で、新幹線・在来線の高速化、省エネ化も日進月歩だ。本書では、超電導リニアから、新幹線、在来線、路面電車、地上設備まで、近年、開発・実用化された注目の新技術を抜粋。豊富な図版で、そのメカニズムをわかりやすく解説する。

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすく次世代の鉄道に関して
    解説されている良書。
    この本大学のテキストにも使われることあるからね。

    なぜ電話が鉄道内で使えるのかということも
    目鱗でしたね。
    もしもこの技術がなければ
    途中で通話が切れていたわけで。
    (なかった時代はそうだった)

    個人的にはある住宅地のあの鉄道
    もう少し触れてほしかった!!
    (新世代の鉄道じゃないです、そもそも)

  • 516-K
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  • 鉄道マニアの方なら、知っていることばかりかもしれません。
    鉄道マニアでない人が、鉄道に興味を持つために読むとよいかもしれません。

    日本が誇る鉄道に関する技術に触れることができました。
    リニアにトランスラピッド,HSSTなどいろいろあることをしりました。

    また、路面電車の見直しから,概念として
    LR: light rail transit, LRV:light rail vehicle
    が議論となっていることを知りました。
    低床であることを生かし,軽さが売りのようです。

    自転車との都市交通としての併用はなんとなく分かります。
    自動車との共存,自動車との棲み分けが分かっていません。

  • 電車の曲がる仕組みから最新の技術までがまとめられている。
    この本と直接は関係ないが、いつになったら超電導リニアモーターカーに乗れるのか…

  • 都営地下鉄大江戸線は、リニアモーターだった

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著者プロフィール

川辺 謙一(かわべ・けんいち)
交通技術ライター。1970年生まれ。東北大学工学部卒、東北大学大学院工学研究科修了。メーカーで半導体材料などの研究開発に従事した後に独立。鉄道・道路・都市に関する高度化した技術を一般向けに翻訳・解説している。おもな著書に『図解・地下鉄の科学』『図解・首都高速の科学』『図解・燃料電池自動車のメカニズム』(講談社ブルーバックス)、『東京総合指令室』『図でわかる電車入門』(交通新聞社)、『東京道路奇景』『日本の鉄道は世界で戦えるか』『東京 上がる街下がる街』(草思社)などがある。

「2022年 『世界と日本の鉄道史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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