「判断力」を強くする - 正しく判断するための14の指針 (ブルーバックス)
- 講談社 (2012年6月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062577731
作品紹介・あらすじ
分岐点の大原則
自分に選択権がない分岐点では最悪のケースを想定し、自分に選択権がある分岐点では最善のケースを選べ。
感想・レビュー・書評
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判断が必要な時に気をつけたい14の指針を紹介。正直、そこまで目新しさは感じられないが、それができないから困っている訳なので、蔑ろにはできない。脳科学的な内容はほとんどないので、そういう興味で本書を読んでも得るものは少ない。逆に結論だけ知りたい場合は本書が便利。
目新しい指針
自分の行動の先で選択権がない場合は最悪のケースを想定し、逆に選択権がある場合は最良のケースを目指して行動する詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者から選書。「思考と違い行動を伴うのが判断」「数値化して判断する」等、読めば「当たり前」と思えるほど分かりやすく書いてくれている。判断という難しいテーマを、ここまで万人に理解できる形で著した点を高く評価する。
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141-F
閲覧新書 -
Blue Backsの「分かりやすい・・・技術」のシリーズで、一連の著作のある藤澤晃治氏の本。
少し経験的な内容で、論理的にまとまっているとは言えないが、判断、意志決定の視点から、チェックリストもあり、参考になる。
判断時に、Scope、Choicesの幅と深さ、reference point、RiskとUncertainty、Logical Thinkingなど、考慮して、判断しないといけない、、、ということが書いて有る。 -
・自分に選択権がない分岐点では最悪のケースを想定せよ
・自分に選択権がある分岐点では最前のケースを選べ -
【要約】
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【ノート】
・この著者は、これと同じタイプの本を3冊ほどブルーバックスから出してるみたいで、若干の警戒心がないでもない。
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三葛館新書 141.5||FU
本書では正しい判断を取るための指針が14項目に分けて紹介されています。例えば「指針5 何がもっとも緊急かを考えよ!」では、行動を起こす前にまず全体への目配りをすることで何が一番緊急かを判断できる、としています。主体的な言動に終始していては社会人として周囲の賛同を得られません。本書を参考に発想の転換を図ってみてはいかがでしょうか。
(ゆず)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=64146 -
薄っぺらくて大した内容ではなさそうだが、実際はとてもためになる内容。
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目先のことに囚われる、優先順位を間違える、確率の小さな危険を恐れる……から、あなたは悔やむ。「なぜ、あの時……」を繰り返さないための鉄則集。