「判断力」を強くする - 正しく判断するための14の指針 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 334
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062577731

作品紹介・あらすじ

分岐点の大原則
自分に選択権がない分岐点では最悪のケースを想定し、自分に選択権がある分岐点では最善のケースを選べ。

感想・レビュー・書評

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  • 判断が必要な時に気をつけたい14の指針を紹介。正直、そこまで目新しさは感じられないが、それができないから困っている訳なので、蔑ろにはできない。脳科学的な内容はほとんどないので、そういう興味で本書を読んでも得るものは少ない。逆に結論だけ知りたい場合は本書が便利。

    目新しい指針
    自分の行動の先で選択権がない場合は最悪のケースを想定し、逆に選択権がある場合は最良のケースを目指して行動する

  • 著者から選書。「思考と違い行動を伴うのが判断」「数値化して判断する」等、読めば「当たり前」と思えるほど分かりやすく書いてくれている。判断という難しいテーマを、ここまで万人に理解できる形で著した点を高く評価する。

  • 141-F
    閲覧新書

  • Blue Backsの「分かりやすい・・・技術」のシリーズで、一連の著作のある藤澤晃治氏の本。

    少し経験的な内容で、論理的にまとまっているとは言えないが、判断、意志決定の視点から、チェックリストもあり、参考になる。

    判断時に、Scope、Choicesの幅と深さ、reference point、RiskとUncertainty、Logical Thinkingなど、考慮して、判断しないといけない、、、ということが書いて有る。

  • ・自分に選択権がない分岐点では最悪のケースを想定せよ
    ・自分に選択権がある分岐点では最前のケースを選べ

  • 【要約】


    【ノート】
    ・この著者は、これと同じタイプの本を3冊ほどブルーバックスから出してるみたいで、若干の警戒心がないでもない。

  •  人生の分岐点、日々の決め事など、人は生活の中で絶えず判断に迫られる。
     振り返ってみて、自分の判断が正しかったと自信を持って思えることは少なく、後悔する方が多い。
     本書で示している「正しく判断するための14の指針」は、著者自身が経験した判断ミスによる失敗から得られた教訓を整理・分析したものである。
     分岐点でどちらを選ぶかを判断するときは、「自分に選択権がない分岐点では最悪のケースを想定し、自分に選択権がある分岐点では最善のケースを選べ」というのが大原則だという。なるほど、これならシンプルで迷うことが少ない。
     

  • 三葛館新書 141.5||FU

    本書では正しい判断を取るための指針が14項目に分けて紹介されています。例えば「指針5 何がもっとも緊急かを考えよ!」では、行動を起こす前にまず全体への目配りをすることで何が一番緊急かを判断できる、としています。主体的な言動に終始していては社会人として周囲の賛同を得られません。本書を参考に発想の転換を図ってみてはいかがでしょうか。
                                  (ゆず)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=64146

  • 薄っぺらくて大した内容ではなさそうだが、実際はとてもためになる内容。

  • 目先のことに囚われる、優先順位を間違える、確率の小さな危険を恐れる……から、あなたは悔やむ。「なぜ、あの時……」を繰り返さないための鉄則集。

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著者プロフィール

藤沢 晃治(ふじさわ・こうじ)

慶應義塾大学卒業。管理工学を専攻し、卒論では、AI(人工知能)をテーマとしてチェスを指すプログラムを作成。大手メーカーでも専攻を活かして、ソフトウェア・エンジニアとして勤務。『「分かりやすい説明」の技術』、『「分かりやすい文章」の技術』、『「分かりやすい表現」の技術』の3部作のベストセラーなど、講談社・ブルーバックスの著作がシリーズ合計65万部を超える。2005年に退職後、数多くの企業向けの研修で活躍中。「分かりやすく伝える技術」をテーマに、日本テレビ系の教育バラエティ番組『世界一受けたい授業』にも講師として出演。TOEIC900点、英検1級、工業英検1級、通訳ガイド資格(英語)なども持つ。
その他に『日本人が「英語をモノにする」一番確実な勉強法』(三笠書房>)、『新装版「分かりやすい表現」の技術』(文響社)、『心を動かすプレゼンの技術』(角川書店)、『「判断力」を強くする』(講談社)など著書多数。

「2020年 『頭のいい段取り すぐできるコツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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