論理が伝わる 世界標準の「議論の技術」 Win-Winへと導く5つの技法 (ブルーバックス)
- 講談社 (2015年5月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062579148
作品紹介・あらすじ
日本人は議論が下手、とよく言われます。もしあなたも「議論するのは苦手」だとしたら、それは正しい議論のしかたを知らないからです。議論とは、自分の主張を押し通したり、相手を打ち負かしたりするような勝敗を競うものではありません。Win-Winでベストな成果を導き出す、論理的で生産的な話し合いです。5つの基本技術と、思わず「なるほど」と膝を打つ実例で、議論上手になるテクニックを学んでいきます。
〈内容紹介〉議論を成功させる5つの基本技術
1 伝達の技術 分かりやすい話し方とは?
2 傾聴の技術 議論の流れを正しく把握する方法
3 質問の技術 論点を深める効果的な聞き方とは?
4 検証の技術 間違った意見に惑わされない方法
5 準備の技術 議論のシナリオを作り予防線を張る
感想・レビュー・書評
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議論とは、Win-Winの成果を導き出す論理的で生産的な話し合いです。思わず「なるほど」と膝を打つ実例で議論上手になるテクニックを紹介。
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議論に勝つための指南書ではなく、議論を深めWin-Winに導くための書。所々で「使ってはいけない裏技」が出てくるのが面白い。世の中、いかに噛み合わない議論が多いのか実感する。
実際の記事や社説・コラムを用いているところも面白い。悪例に出された人は面白くないと思うが。 -
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「議論」の捉え方、テクニカルな話
●論点
議論を深めるには、論点を正しくとらえ、その論点を深める反論をし、議論が論点からずれたら元の論点に引き戻す必要があります。
8.
●立証責任は重いので、むやみに立証責任を負ってはいけません 56
→相手が立証責任を果たす前に自説を述べると不利
● 立証する側が立証責任を果たしていないときは、「なぜですか?」と質問しましょう
根拠を述べていない状態
あるいは、根拠(理由+データ)のうち、理由に根拠が必要なのに、その理由の根拠を述べていない状態
58
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スゴ本
For Ao -
以下で書評を書いてます。
<a href=\"http://blog.yhasegawa.biz/archives/2015/11/29172457.php\" target=\"_blank\">http://blog.yhasegawa.biz/archives/2015/11/29172457.php</a> -
Kindleで買った
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【電子ブックへのリンク先】
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000028570
※学外から利用する場合は、以下のアドレスからご覧ください。(要ログイン)
https://www.lib.hokudai.ac.jp/remote-access/?url=https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000028570 -
請求記号 809.6/Ku 55
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【配架場所】 図・3F文庫・新書
【請求記号】 408||BL||1914
講談社ブルーバックス No.1914
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/171250 -
1 最初にロードマップを述べる
2 並列している情報はナンバリングする
3 項目ごとにラベリングする
4 先に要点を述べる
5 リンクの説明は言葉を重複させる
伝達の技術、傾聴の技術、質問の技術。検証の技術