漢方でアレルギー体質を改善する (健康ライブラリー)

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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062592710

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  • 非常に平易に説明していて、
    パターン化されている。
    西洋医学は、体質を変えられない。
    薬で、症状を抑えるに過ぎないという。
    あくまでも、体質を改善することを提案する。

    補ー不足気味 つまり虚弱
    捨ー溜め込みやすい つまり過剰
    流ー流れが悪い つまり停滞
    調ーバランスが悪い つまり不均衡

    この四つの体質パターンに基づいて
    処方を施すことによって、体質をかえる。

    アレルギーが起こるのは、アレルギー体質であることによる。
    アレルゲン(抗原)が引き金となり、
    抗体つまり免疫システムの過剰な反応がアレルギーとなる。

    5万年前より人間の身体は変わっていない。
    環境、習慣、食生活の変化。
    便利、安易、手軽になって 運動不足になる。
    そして、免疫力が低下する。
    体重の増加、肥満、血行不良、高血圧。
    同病異治。
    症状を直しながら、体質を治すようにする。

  • 漢方的な体質の見分け方と、アレルギーが出る原因、そしてQ&A。同じ病気でも体質によって処方が正反対だったりするのね。しかし素人が知ってもできることがないな、導線にしかならないな。

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著者プロフィール

東京・帝国ホテルプラザ内「幸福薬局」代表、中医師。東京大学薬学部、中国・国立北京中医薬大学卒業。アメリカ・ジョージワシントン大学経営大学院修了。『舌をみれば病気がわかる』など漢方に関する著書も多数。

「2022年 『舌をみれば病気がわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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