発達障害の子の読み書き遊び・コミュニケーション遊び 感覚統合をいかし、適応力を育てよう2 (健康ライブラリー)
- 講談社 (2011年8月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062596671
作品紹介・あらすじ
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【遊びを使って発達障害の子の適応力を育てるシリーズの第2弾】
読み書きが苦手、計算が不得意、指示が理解できない…。本書では、発達障害の子の勉強面、コミュニケーション面の悩みとその対策となる「遊び」を徹底解説。
遊びの最大の魅力は、楽しいことです。
読み書きが苦手な子は、読み書きの練習も、やはり苦手です。
その方法がどんなに正しくても、つらいのです。
それよりも、親子で楽しく遊びながら感覚を働かせ、
読み書きやことば、数の基礎となる力を育てていきましょう。( 第4章より )
《子どもたちの「ことば」の悩み》
1 読むのが苦手
2 書くのが苦手
3 計算が苦手
4 文章題が苦手
5 話が聞けない
6 説明が苦手
7 会話が苦手
8 空気が読めない
9 ルールに無頓着
10 まねが苦手
《いますぐ家庭でできる「読み書き遊び・コミュニケーション遊び」》
●テレパシーゲーム
●ことば探し
●カード遊び
●間違い探し
●しりとり遊び
●なぞなぞ遊び
●順番クイズ
●かたまりクイズ
●タッチング遊び
●タッチングクイズ
●リズミカルジャンプ
●ぴったりジャンプ
●バランス遊び
●ポーズ&キープ
●まねっこゲーム
<本書の内容構成>
1.「ことば」に戸惑う子どもたち
2.子どもの「感覚」を理解しよう
3.適応能力を育てる15の「遊び」
4.「正しく」より「楽しく」が大事
感想・レビュー・書評
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問題別に解決方法が具体的に書かれている。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タッチング遊び
ぴったりジャンプ
あたりから -
知りたい情報はなく、ピンと来なかった。
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(2016年11月)
古書で購入して読み。
・なぞなぞ
・しりとり
あたりはどんどんやろうと思った。
・舌や口を使ってのタッチング遊び
も効果ありそうだなー。
ボードゲームやかるた遊びなんかでも応用ききそう。
木登りとか外遊びが効果ある、と書かれてたがやっぱりそうだろうなーと思う。
親・指導者が楽しめることが大事。
(2017年5月)
取り出してきて読み。
コラムの「さけたい言葉」=いけません、しなさい、~しないと、ちょっと!
のところは参考になる。意識してても忘れちゃうんだな。
反復練習はほどほどにして、(煮詰まる)、体をダイナミックに動かすとか、ボードゲームをする、とか、遊ぶ方に気持ちを切り替えるのが大事だ。感覚を磨くことでことばや器用さも磨かれる。
(2018年9月)
出して来て読み。
鏡文字を書いたり、下から上・右から左に読むことがあるので。
・p58の「ことば探し」、やってみようかな。
同じような教材を↓で見つけたのでやってみようと思う。(あくまで楽しんで)。
ー認知特性別読み書き支援ー スマイル式 プレ漢字プリント|NPO法人 スマイル・プラネット
https://smileplanet.net/specialty/smilekanji/
・「正しく」より「楽しく」が大事(p85)、という言葉は額に入れてかざっておきたいくらいだわ…。
(2019年7月)
いよいよ読み書きがちょっと苦しくなってきた。アセスメントを受けることにしたのだが、アセスメントからの支援案作成、実施までぼんやりしているわけにもいかないので、できることを探そう、とこの本を紐解いた。
「ことば探し」、一時期やってたんだけど、最近やっていなかった。夏休みの間やってみようかな。覚え始めたローマ字でやってもいいし、ポケモンの名前でもいいかもしれない。
下の子たちも大きくなってきたので、ボール遊びやフリスビー遊びもよさそうだな。 -
前半の理論的な部分は他の本と変わらない。後半の具体的な「遊び方」がこの本の特徴。でも、この本だけで完結はしなさそう。専門的なプログラムを受けている人の補助という位置づけだと思う。
この本の1と2では載っている遊びが違うので、子供の成長に応じて買い進めば良さそう。