おもしろくても理科 (講談社文庫)

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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062636261

感想・レビュー・書評

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  • 070828(n 080416)
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    100625(a 100726)
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  • これに書かれている一文が、高校生のときに青臭いことを色々考えていたワタクシの光明になったのです。
    以来清水氏はワタクシの心の師匠でした。

    この本自体は、理科アレルギーの人に
    理科って面白いよ、
    というもの。

    慣性の法則、脳の中身、地球の滅亡などを軽い語り口でつらつらと述べていらっしゃいます。

    合間に入っている西原氏の漫画が逸品です。
    お二人の掛け合いが面白い。
    (この後、どんどん続編が出版されているのですが、
     お二人の距離が離れてゆくのが寂しいです)

  • うんちく博士、清水 義範。
    でも、思ったほど、おもしろいわけでも、わかりやすいわけでもないな。

    というわたしは、文系。
    西原理恵子が、正しいと思う。

  • 08.5.10
    BookOff@105

  • 子供の頃西原さんの挿絵が衝撃的で笑った。

  • 清水さんファンのきっかけになった、お気楽学校エッセイ。西原さんのかわいさと文章のやわらかさがマッチしてます。小学校とかでやるような、みんなが興味を持てそうな「理科」についておもしろおかしく解説、というかおしゃべり。学校の先生がよくした与太話みたいな感じです。慣性の法則の説明にインディー・ジョーンズが出てくる本。地球が東京ドームの大きさだったら、とかの話なんかは誰でも楽しく読めそうです。まあ私東京近郊の地理知らんからそこまでピンとこなかったけどな!

  • 確かに面白かった。
    挿絵の西原さんのことは知らなかったけど、破天荒にからんでておかしい。

  • 理科は楽しい、科学は愉快!慣性の法則、脳の中身、地球の滅亡などいくら聞いてもチンプンカンプンだった内容がこんなに楽しくよく判る!?山積みされた素朴な疑問をあいだに挟んで、達人シミズと鬼才サイバラが繰り拡げる文章とマンガの爆笑大バトル。理科アレルギーがすぐなおる痛快異色エッセイ集。

  • 本自体はおもしろく、西原さんの絵も面白い。でもやっぱり理科は好きになれませんでした。

  • 普通に面白いエッセイなんだけど、本人も言っているように西原理恵子の挿絵があってこそ、門外漢が語るうさんくささとかそういうのをいい感じに中和できていると思う。布団の中に入って「わかんね」の挿絵はほんと笑った。西原すげえ。

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著者プロフィール

1947年愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部国語学科卒業。1981年『昭和御前試合』でデビュー。1986年『蕎麦ときしめん』が話題となり、独自のパスティーシュ文学を確立する。1988年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。2009年、名古屋文化の神髄紹介とユーモアあふれる作風により第62回中日文化賞受賞。『永遠のジャック&ベティ』『金鯱の夢』『虚構市立不条理中学校』『朦朧戦記』等著書多数。また西原理恵子との共著として『おもしろくても理科』『どうころんでも社会科』『いやでも楽しめる算数』『はじめてわかる国語』などがある。

「2021年 『MONEY 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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