- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062642279
感想・レビュー・書評
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思考と対人力に比べると、考える問題が少ない気がする
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シンプルな思考、を探して読んだのでちょっと論点がずれておりましたが、思考についてはごく全うな内容について書かれた本でありました。
思考の生活習慣病を4分類し、それを治すための「七つの基礎習慣」が記載。
例題が豊富に記載されているんですけど、自分はなんだかそのパターンを知っている上で答えてないか?
と自戒させられました。
私は「クリエイティブ思考」と「クリティカル思考」ではクリエイティブ思考でぽんぽんと出てきてしまうので、それをこの本の通りにクリティカル思考の習慣づけを出来ればなと思います。
しかしいかんせんタイミングは今ではない、のでまた機が熟したらそれこそ首っ引きでこの本にお世話になりたいと思います。 -
考えるヒントになった。これから気をつけようとか実践してみようとか思えるものがいくつかあった。
しばらくたったらもう一度ななめ読みしてみようかなとも思う。 -
「うまく考えることができない、思考停止してしまっている」人たちへのヒントとなる一冊。
こういった「思考不全」の症状を生活習慣病になぞらえて、わかりやすく説明し、解決のヒントを提供してくれている。
非常に読みやすいし実際に実践してみようかな…という気になる。
著者のセミナーやセッションに参加したことのある人ならわかると思うが、船川さんは単なるハウツー本を書くような人ではないので、ほかの著書と合わせて読むと、より理解が深まるのではないかと思う。 -
いかに自分が思考停止になっているかを気づかせてくれた本。
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(学んだこと)
思考を活性化する「七つの基礎習慣」
(1) 頭の初期設定を変える習慣:思考力に限界は無い=考え抜けば答えは出る
(2) 一問一答の呪縛を解く習慣:一問十答、一問百答=正解は一つではない
(3) 両面思考の習慣:両面を見る=同じ物事のプラスとマイナスを見る
(4) ことばを研ぎ澄ます習慣:ことばの一人連想ゲーム=ことばの置き換え、ことばの因数分解を行う
(5) 思考を柔軟にする習慣:思考モードのシフト=スピードとしつこさ、拡散と絞り込み、抽象と具体性を意識的に選択する
(6) 見えない問題を考える習慣:いつも心に氷山を=現象だけではなく、水面下にある問題を探る三つの質問(Why? , So what? , What if?)
(7) 自己認知力を高める習慣:汝自身を知れ=自分の思考の枠、色眼鏡を自覚せよ -
メンタルブロック、知識の壁、知識の欠如、恐怖心、あせり。ソーシャルブロック、恥、常識、遠慮。クリティカルシンキングとクリエイティブシンキングのバランス。俺は、クリティカルシンキングが強い。クリエイティブシンキングに強い人と仕事する。それから、自分よりもクリティカルシンキングの強い人と仕事する。考え抜けば必ず答えは出る。一問十答、一問百答。両面思考、ものごとのプラスとマイナスを見る。ことばを研ぎ澄ます習慣。思考を柔軟にする習慣、思考モードのシフトを意図的に行う、スピードとしつこさ、拡散と収束、抽象と具体の間を行き来する。見えない問題を考える習慣、Why, So what, What if。自分の思考の枠、色眼鏡を自覚せよ。行動を起こすための技術、しくみ→行動を取る痛み+行動を取らない喜び>行動を取る喜び+行動を取らない痛み=行動を取らない 行動を取る痛み+行動を取らない喜び<行動を取る喜び+行動を取らない痛み=行動を取る 行動を取る喜びと行動を取らない痛みにフォーカスする。
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今いかに自分が考え抜いていないかがわかります。テクニック的な「思考術」ではなく、船川流の「思考道」を教えてくれます。