- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062646635
作品紹介・あらすじ
古代中国の壮大華麗な歴史ロマンを風格ある筆致で描き出し読者を魅了し続ける著者が、鄭の武公・荘公から越の勾践にいたる春秋の名君12人を一人ずつとりあげ語る。さらに、司馬遼太郎さんのこと、『孟嘗君』『重耳』『介子推』から『晏子』に至る創作の秘密まで、宮城谷ワールドの魅力を明かす貴重な随筆集。
感想・レビュー・書評
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2013年09月 01/47
宮城谷氏のエッセイ。前半の名君振り返りページを読むと、またそれぞれの名君の物語が読みたくなります。後半は氏と本の付き合いや生活が垣間見えます。ステキだなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
筆者のひととなりが垣間見える本。
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全1巻
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2017/11/20 19:15:24
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いろんな媒体に書いた短いエッセイをかき集めたもの。
普通におもしろいけど物足りない。春秋関係ないじゃんというものもあったし。でも十八史略を読んでみたくなったのも確か。 -
三章からなるエッセイ。一章は表題通り、春秋の時代に活躍した君主たちの紹介。二章は作品に関連した随筆。三章は人生を振り返っての随筆。宮城谷さんの真面目さ、一途に熱中する様等、楽しかったです。
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春秋時代とは秦王朝樹立の200年前、紀元前700~400年前である。中国歴史ドラマ『孔子』を毎晩ビール片手に飲みながら観ている。孔子の生きた時代とあってタイミングがよかった。内容よりも作家「宮城谷」その人に興味を持つ。
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一応、中国史カテゴリだが、後半はほぼエッセイとなっていた。司馬氏が好きなので、最初で最後の司馬氏と対峙は感慨深い。
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タイトルと内容が…ただ、歴史小説作家、素敵である。
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前半は春秋の名君のアラカルトなのだが、
後半は作者のこだわりを書いた個人のエッセイ。
宮城谷ファンにはたまらないのだろうが、
タイトルが春秋の名君だけにうーん。
また、春秋の名君といっても有名な話が短編で
載っている程度。
ただ、作者は中国古典に造詣が深いので、
得る物もあるだろう。