- Amazon.co.jp ・本 (551ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062648684
感想・レビュー・書評
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そういうことね。
たしかに、この順番で読むことで
作品の持つ顔が変わるってのが理解できた。
自分は嫌いじゃないけど、人によっては分かれるかな。
あっちこっち散らかしっぱなしだし
真面目に謎解きしようとしてる読者に不親切だし。
でも時々、こういった考えずに「俯瞰して読める作品」は読みたくなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【167】
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年間1200人の人間が密室にて首斬り殺される。
密室卿と名乗る最凶のシリアルキラーの正体。
前代未聞の狂った密室トリック。
JDCの名探偵たちが日本を救う為に立ち上がる!
あなたはこの本を壁に投げずにいられるか!
そして全ての事件が一つに繋がるとき、最後のどんでん返しが起こる。 -
粗筋(アマゾンから引用)
日本全国を恐怖に陥れた大量密室連続殺人事件がついに解決。驚倒すべき動機、トリック、真犯人とは。 -
福岡出張中にブクオフで購入、只今読了。
これちゃんと収集つくんかいな、と思いきや、ちゃんと終わらせてます。一応納得は出来た。ただ、荒唐無稽な感じ。それを楽しめる人向け?
後書き読んだら、成る程腐向け要素満載だったなと納得。取り敢えず、九十九神総受に激しく同意。 -
うーん。
もしかしたら本人もこの作品のオチに、自信なかった?
コズミック前半の筆のノリがうそのように後半は、読者への言い訳?
のようなテンポとキレの悪さ。
言葉遊びだけでつなぐにはあまりにも人が死にすぎて、
その理由もSに至っては説明も必然性もない。
よくはりぼて、という単語があるけれど、
楽しませるだけ楽しませてこう落とすのはどうかと思う。
それまでのエンターテインメントの姿勢が楽しかっただけに、
ひどくがっかり。 -
1200個の密室の終焉。
バ、バカミスなんていわせないんだから! -
いややっぱすごいよ。なんだかんだ言いたいところはあるけど、話題にせざるを得ないエネルギーを持ってる作品だったのは否定できない。これだけアホみたいな設定のオンパレードで広がりきった風呂敷を、推理可能で納得のできる(?笑)そういう結論をちゃんと出してくるあたり、真面目に文脈の上でこのひとはミステリのトリックのバブルと対決したんだなーと思う。例の仕掛けはジョーカーの犯人を考えてるとき思い浮かんだのだけどまさか本当に…という感じw真犯人(笑) すっごい楽しめてしまった!