一揆と戦国大名 (日本の歴史)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062689137

作品紹介・あらすじ

応仁・文明の乱を機に、未曾有の"地殻変動"を経験する中世社会。大名・領主から百姓・町人まで広汎な人々が、支配のため、抵抗のため、自治のため、一揆を結び、新時代に向かって統合の運動を生きる。群雄はいかにして戦国大名たりえたのか。民衆はどのように共同体を形成したのか。信長上洛を前に、時は今、近世の夜明け前。

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  • 応仁.文明の乱を機に、未曾有の地殻変動を経験する中世社会。大名.領主から百姓.町人まで広汎な人々が、支配のため、抵抗のため、自治のため、一揆を結び、近世の夜明け前=新時代に向かって統合の運動を生きる。     -20101202

  • この巻では、室町時代の後半と言いますが昔の教科書では「応仁の乱」ですが、今は「応仁・文明の乱」と言いますが、このことによって起きた日本の戦国時代から織田信長による「足利義昭」上洛までを解説されています。

  • 1FI下2奥

  • 南図書館で読む。この図書館は、歴史関係の本が豊富です。このシリーズも全冊揃っています。日本史だけではなく、世界史も充実しています。さらに、哲学関係の本も充実しています。正直、面白い本ではありません。難しいのです。小学館のシリーズには、こんなことを感じたことはありません。このシリーズは、僕のレベルを超えている。いつも眠くなる。戦国大名です。大名と家臣は契約関係にあったそうです。しばしば揉めたそうです。下克上ではなく、後継争いです。工夫しますが、うまくいかないそうです。英語で論文を書くことにしましょう。完全に追い詰められました。この機会に英語で論文を書くのも悪くないです。さて、書けるでしょうか。暇はいくらでもある。

  • 日本の歴史(13)
    一揆と戦国大名  室町時代末〜戦国時代
    ISBN:9784062689137
    ・久留島典子(著)
    講談社
    2001/11/10出版
    362p 21cm(A5)


    ◆要旨 (「BOOK」デ−タベ−スより)
    応仁・文明の乱を機に、未曾有の“地殻変動”を経験する中世社会。大名・領主から百姓・町人まで広汎な人々が、支配のため、抵抗のため、自治のため、一揆を結び、新時代に向かって統合の運動を生きる。群雄はいかにして戦国大名たりえたのか。民衆はどのように共同体を形成したのか。信長上洛を前に、時は今、近世の夜明け前。

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    ◆目次 (「BOOK」デ−タベ−スより)
    第1章 領主の一揆-戦国大名の登場
    第2章 百姓の内と外-村と村々
    第3章 家中の形成から合従連衡へ-西と東の戦国大名
    第4章 家中と国家-領国の仕組み
    第5章 都市と都市民
    第6章 戦乱に生きる
    終章 戦国の収束

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著者プロフィール

神奈川大学国際日本学部教授、東京大学名誉教授
「中世武家所領と女性の相続―石見益田氏を素材に」(『国立歴史民俗博物館研究報告』235集、2022年)
『歴史を読み替える―ジェンダーから見た日本史』(共編、大月書店、2015年)

「2023年 『「社会」はどう作られるか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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