No.6〔ナンバーシックス〕 #4 (YA!ENTERTAINMENT)

著者 : あさのあつこ

• 講談社 (2005年8月22日発売)

感想・レビュー・書評

[itasakashitaさんの感想 · 2011年7月4日]

まだ4巻目。読み始めた以上、最後まで読まないと失礼かな？と思ってます。40代のおじさんにはちょっと恥ずかしいような青春ものです。でも、５巻にも期待します。

[oriduru1970さんの感想 · 2011年7月3日]

ネズミが紫苑に助けを求めた。

『世界文学全集　リヤ王』三神勲訳　河出書房新社
『手塚治虫名作集　１７　グランドール』　集英社文庫
『デカメロン物語』　ボッカチオ　野上素一訳
『中国の神話』　リス族の創世記　君島久子

[はしおさんの感想 · 2011年6月17日]

NO.6で恐るべき計画が進められるなか、ついに「人狩り」が決行された！囚われの身となった紫苑とネズミは、矯正施設の内部へと入っていく……。


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やっと、矯正施設の中に入ったね…
これ、9巻で終わったって聞いたけど、終わるの!?笑
まとめて読まないとやきもきしちゃいそうだね…
まさに今その状態なわけだが…

[しんじろうさんの感想 · 2011年6月9日]

他者をまっすぐに思いやる心を持ちながらも非情に強い一面もあり、己の行動の意味や自身の弱さを冷静に把握している分析力も持ち合わせている、そんな紫苑のすべてを把握していたと思っていたネズミが、紫苑自身すら気づいていない紫苑の一面に気づいたことで今後どうなっていくのかとても楽しみです（にこにこ）。
そんな紫苑がネズミによって強くなる一方、ネズミの心の強固さの一部が紫苑によって人間らしく弱くなっていくのはお互いにお互いの心の奥にあるものを引き出しあっているようで面白いなと思いました。
また、ネズミの風の歌の謎も気になるところです。
と同時に、今回のこと（風の歌のシーン）で紫苑とネズミがお互いにどれほどに強く信頼し深く繋がっているのかがとても分かりました。
なんやかんやと紫苑、ネズミ、イヌカシ、力河でチームができあがっているようで、このチームで今後を乗り切れるのかどうかも楽しみです。

[スケルトンさんの感想 · 2011年5月28日]

何も知らなかったのは、おれのほうなのか。あの眼、あの動き――殺られる……。紫苑、あんた何者なんだ？

[そめたさんの感想 · 2011年5月15日]

高官を騙し、情報を聞き出す。
イヌカシは女の子？
やっぱ、大好きなキャラです。
生き延びろ！紫苑もネズミも！
ネズミにも異変が。紫苑の心の奥にあるものが垣間見える。
紫苑の本性なるものなのか。
いよいよ矯正施設へと潜入する二人。

[春月さんの感想 · 2010年8月19日]

『ＮＯ６ー４』作：あさのあつこ
初版発行：080812（文庫）050800
発行所　：講談社
登場人物：同上
あらすじ：矯正施設に連れ去れた沙布を救うために情報を集めだした紫苑達だったがーーー
目次　　：開幕
　　　　　第一幕　二場
　　　　　暗転
　　　　　災厄の舞台
　　　　　未知の光へと
オススメ：布石がネズミの手でとんとんとそろえられて、いよいよ侵入まで果たしました。自分の命の危機にでさえ赤ん坊の命を助けるのが紫苑らしくて好ましいですよね。

[もせさんの感想 · 2010年8月9日]

今冊はネズミに感情移入気味の描写．
紫苑のキャラクターとしての方向性が気になる．

[りせさんの感想 · 2010年7月4日]

最新刊参照

[tahtan123さんの感想 · 2010年2月22日]

初めて読んだ時の感想以下略。
しかしこの巻以降は何回も読み直してないんで、そろそろ再びおもしろくなってくる

著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』（教育画劇）で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE　MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO．6〔ナンバーシックス〕（8）特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」