ぼくと未来屋の夏

  • 講談社
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本棚登録 : 795
感想 : 115
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062705660

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた本。
    小学6年生の小説家志望の風太は、夏休み前日に猫柳健之介と名乗る未来屋に「未来を知りたくないかい?」と声をかけられる。不審に思い、振り切って家にたどり着くとそこには未来屋の猫柳がいて、なぜか風太の家に住み込むことに。その夏、風太は未来屋と共に、髪櫛町の謎を解明していくことになる。

  • はやみねかおるは初めて。
    町の描写は、ちょっと若月七海の葉埼シリーズを連想したりした。
    でも、いろいろな謎が、謎のまま放置されていて、なんだかすっきりしない。

  • 4-06-270566-4  311p 2003・10・29 1刷

  • ミステリー作家志望の少年・山村風太が語り手となり、100円で未来を売るという「未来屋」の猫柳健之介が神隠しの謎を解いていく過程はなかなか面白いものの、真相は手堅くまとまっていて可もなく不可もなくといった印象です。
    ただ、本書は子供の時に味わった夏休みのワクワクした気持ちを思い出すことが出来るので、大人向けのエンターテインメントとして読める一冊だと思います。

  • 読み始めると、ああ、はやみねかおるさんだな、って感じがしました。(あたりまえですが)
    主人公が作家になりたかったり、小学校を思い出す場面があり良かったです。
    最後の展開がちょっと意外でしたが、そのまま終わるとさみしいと思っていたのでよかったです。

  • 小学生の時に読みたかったな。

  • 「未来を知りたくないかい?」100円で未来を売るという怪しい黒シャツの男の人に声をかけられた小学校6年生の風太。なぜか風太の家に居候することになった未来屋の猫柳さんに悩みの種の自由研究について相談したことから、自分の町や人々や、学校にまつわる謎を解き明かす、忘れられない夏が始まった。

  • はやみね先生フルスロットル! と妹に伝えたら「先生子供大好きだもんね」と言われる。そして「なんか怪しい意味に聞こえるね」と言う。いやな世の中である。

  • あんまり面白くなかった・・・
    ぼくと未来屋のひと夏の物語.
    主人公が伝説に挑むところとか私好みな気がしたんだけどな・・・
    ちょっとまとめきれてないというかすっきりしないというか.
    新人が書いたのかな,と思ってしまった.そんなことないみたいだけど.

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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