- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062720168
作品紹介・あらすじ
「老大国」といわれながら、近年再び活気ある国となり、大国の地位を維持するイギリス。イギリス通の著者が伝統と進歩のイギリス的バランスを考察する。
感想・レビュー・書評
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中盤の歴史部分が中弛み。著者のこだわりが面白い。
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もうちょっとイギリスに対して批判的であればなと思う。
あまりにもイギリス万歳。
いいところもあれば悪いところもある。
人間も国もそうではないかと思うので。 -
イギリス文化を知りたくて買ったが、著者の一方的な私見を並べ立てただけ、批判精神まったくなしのタチの悪い礼賛本だった。
イギリス文化関連の本はなんでこういうのが多いんでしょう。誰かまともなイギリス文化の本を紹介してくれ…。
読んでて気分悪くなりましたとも。
著者はEUは時代遅れなんてなんの論拠もない事をのたまっていらっしゃるが、この人の頭の中の方が時代遅れなんじゃないですか。
そんなにイギリスが好きなら、永住して二度と日本に帰って来ないでくれ。 -
著者はイギリスをよくご存知だ。日英が似ている、似ていない論争は余程の決意と偏見がないと一冊の本の中では展開できないので、あまり深入りしておらず、とても読みやすいイギリス本である。(2006.10.13)
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何冊かイギリスの似たような本を読むと、同じことが書かれていても、作者によって捉え方や表現方法が違うので、それもまた面白い。</br>
この本の作者の方は、ご本人が仰っているようにイギリス好きであるようです。そのため、イギリス好きな人が書いたイギリスであるのだろうと思います。</br>
たまに偏った見方がある気がしますが、歴史のおさらい部分はすごく参考になりました。</br>
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あ、それと、日本とイギリスの対比(むしろ類似点)がたくさん挙げられていたので、日本人は面白いと思います。</br>
島国同士であるためか、似ている部分が多くて面白い。</br>