「環境」都市の真実 江戸の空になぜ鶴は飛んでいたのか (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062725422

作品紹介・あらすじ

百万都市の理想像はなぜ「歪曲」されるのか?世界に名だたる「江戸=エコ都市」は実は嘘!?ゴミの不法投棄が頻発、過剰な動物保護…etc.最新知見で初めて明かされる江戸の環境事情。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 蒔きとか、ゲヒとかの考察、やはり江戸は環境都市だった、お上の苦労がしのばれる、インセンティブがあったからリサイクルだったなあ

  • [ 内容 ]
    百万都市の理想像はなぜ「歪曲」されるのか?
    世界に名だたる「江戸=エコ都市」は実は嘘!?
    ゴミの不法投棄が頻発、過剰な動物保護…etc.
    最新知見で初めて明かされる江戸の環境事情。

    [ 目次 ]
    序章 江戸の町づくりとその範囲
    第1章 江戸のゴミはどこにいったのか
    第2章 「もったいない」精神はなぜ広まったのか
    第3章 江戸の屎尿はなぜ下肥として利用されたのか
    第4章 江戸の空になぜ鶴は飛んでいたのか
    第5章 江戸の癒し空間はなぜつくられたのか

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 江戸の町

    世界で一番リサイクル率が高かった都市。

    彼らは率先してリサイクルを行ったわけではなく、
    やらなければいけなかった
    ものがなかったが、
    町にゴミが溢れていた

    当時の技術に100万都市を作るためには
    それ以外に道がなかった

    キューバの有機野菜栽培が都市の中で行われていると聞いたことがある。

    ものが豊かな弊害があるならばここだ。
    本来見えるべきものが、見えなくなること。

    環境問題は何も難しいことじゃないんだ。
    と思う。

  • 環境都市といわれる近世江戸について、
    人工的な自然や廃棄物処理等のあまり語られない部分を
    資料をもとにきちんと整理している。

全4件中 1 - 4件を表示

根崎光男の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×