- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062726481
感想・レビュー・書評
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久しぶりの堀淳一さんの書籍を堪能。
一篇あたりの文章量が少ないのが気になるが、その分様々な場所を歩かれているのがうれしい。実際に歩いてみたい所もいくつかあった。
地図歩きは二次元の情報をリアル空間(三次元でもよい)のなかで二次元の地図がそぎ落とした情報を再発見するゲームなのだと、改めて感じた。
それにしても著者の色の分類へのこだわりは驚嘆。以前の作品もそうだったかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
各編が短くてちょっともの足りない気がします。もうちょっとその場所の人の往来に伴って発展してきた、道の身の上話を読みたくて、読んでいてそれで終わりですかという感じですね。
とはいえ、これは著者の散歩の紀行文だと思って読めば気持ちのいい風景が浮かぶ文体に、陽だまりの中を歩いてく背中が見えるようです。
千葉の丘陵に散歩に行きたくなりました。 -
三葛館新書 291||HO
こちらは83歳という高齢ながら、日本再発見の旅に出ました。
昔から人が生活をしていく中で造られてきた「道」を歩く旅の本です。
日本の原風景を訪ねる旅を大学の夏休みにしてみませんか?
あなたの知らないニッポンがいっぱいあります。
グルメ旅では味わえない奥深い旅が体験できるでしょう。
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57412