おしゃべり怪談 (講談社文庫 ふ 52-2)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062732567

感想・レビュー・書評

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  • 「夏だし、怪談読もう!!」と思って題名だけ見て借りてきた。
    おおぅ、全然違う。
    最初の話は若干怖くてワクワクしたけど、期待外れ。

    麻雀の話は子供っぽい犯人のしゃべり方にイライラ。
    最後はあっけなかった。

    読みやすいけど、わかりにくい。
    感想は…特にない…

  • 「BJ」/「おしゃべり怪談」/「女生徒の友」/「ラブリープラネット」の4編からなる短編集。

    最後の「ラブリープラネット」はとても藤野さんらしい作品。

  • この方の特徴?「~た。」で終わる書方。。。読んでてそんなには気にならないけど、やっぱり疲れる。

    怪談というよりは、自分の奇妙な部分を必死に隠して生きてる人々の話って感じがした。。。一番最後の言葉が「死ねば良いのに。」は読後を最悪にした。。。(~た。で書いてみた)

  • 短編集。
    シュールな感じ。登場人物の心理が良くわからなくて、???となるものも。

  • 1月終わり 人間の持つ怖さをうまく切り離して描いた。登場人物の物事の諦め方がおもしろい

  • 藤野千夜の描く人間は、老若男女問わず自立している。だから、物語と共にその登場人物の行動や心情が予測がつくということが少ない。これも藤野千夜の良さ。

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著者プロフィール

1962年福岡県生まれ。千葉大学教育学部卒。95年「午後の時間割」で第14回海燕新人文学賞、98年『おしゃべり怪談』で第20回野間文芸新人賞、2000年『夏の約束』で第122回芥川賞を受賞。その他の著書に『ルート225』『中等部超能力戦争』『D菩薩峠漫研夏合宿』『編集ども集まれ!』などがある。家族をテーマにした直近刊『じい散歩』は各所で話題になった。

「2022年 『団地のふたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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