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- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062733793
感想・レビュー・書評
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山田和さんが、27歳のときの初めて(正確には2回目、3回目を含む)のインド旅行を振り返って綴った旅行記。1970年代の話ですが、30年を経た今でもおそらくほとんど変わることのない旅での苦労や驚きが、自身のインド旅行を思い返させます。
登場する場所はボンベイ、ジャイプール、アーグラー、カジュラホ、バラナシ、デリー、ハルドワール、リシケーシュ、スリナガル。しっかりした語り口と文学的な表現が読者を引き込みます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校時代に、インドという国に興味を持ち、インド関連の本を読み漁る事になったきっかけの本。
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May 2002売却済
本屋で衝動買い。
インド旅から帰ってすぐに,今年出たインドのエッセイを見つけたので読んだ。
なぜ,私はインドになど来てしまったのか,あれだけ嫌な思いをしたじゃないか,と思っても,
なぜがインドに舞い戻ってしまう感じ,とてもよくわかる。
表向きに流通しているインドのイメージとは違った,ダークな面が全面に書かれている。
しかし,一般に見て悪いと評価される部分こそが,なぜか人をしてインドに舞い戻さしめる。
インドに行ったことのある人はとても共感できるかもしれない。
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