死の教訓(下) (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062734202

感想・レビュー・書評

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  • 半月の夜に暴行を受け、死亡した女子大生の事件を担当した捜査主任ビル・コード。その彼を中心に話は展開されていくんだけど、どんでんのどんでんでなかなかに引き込まれるストーリーだった!

  • 途中、中弛み。
    最後は次々と裏をかかれた。
    頭脳明晰な犯人が見事に描かれていたが、犯罪の動機が俗っぽくていまいちしっくりこなかった。

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    満月の夜、最初の事件と同じ現場に新たな犠牲者が。第一の被害者と過去に接触のあったビル・コードに証拠隠滅の疑惑がかけられ捜査が空転する中、殺人鬼の凶手はビルの愛する家族にまで迫る。誰も信じられない―予測不能のどんでん返しの連続にラストまで目が離せない、究極のサスペンス・ミステリー。

    ディーヴァーの作品だから、と思わず読めばそれなりに楽しい読み物ではあります。
    でもディーヴァーだからどこでどんでん返しが来る?って思っていると、なーんだ、ってなっちゃう作品。
    初期のものといえばそれまでですが、それを知ってから読めば良かったかな、ってちょっと思う。
    コードがどこまでクリーンなのか?なんて疑うわたしは性格悪いわね。
    セアラがとりあえずこのまま勉強を続けて行けたら良いなと思う。
    サンシャイン・マンがムーンに支配されるって言うのは良いアイディアだと思う。
    このままコード夫妻は壊れるんだろうなぁと思うエンディングでした。

    The lesson of her Death by Jeffrey Deaver

  • う~ん、私の理解力が及ばないのかしら?わかりにくい~
    と終始なった小説でした。

    あとがきに、まさに!なことが書いてあったのでばくっと引用しますと(以下引用ですがまったく正確ではなし)、
    「ボーンシリーズ?で化けた筆者だが、本小説にそのようなわかりやすさとかハラハラドキドキ感とか求めてはいけない。この小説は、これはこれでよしって感じ」
    うん、そんな感じ。
    この手のサスペンスミステリにエンタメを求めるような人(私含め)には向かないと思われます。

  • ディーヴァ―の本にしては 少しスローな展開と
    思ったら 彼の初期のだそうで。
    でも面白かった。

  • やつぱ、ジェフリー・ディーヴァーはいいね。

  • 下巻になってやっと、リンカーン・ライムシリーズを彷彿させるジェフリー・ディーヴァーらしい所が出てきます。どんでん返しんおどんでん返し。

    それが出てくるとともに、物語にもリズムが出てきて、どんどん読み進みます。さいしょからなぁ、こう言う感じで書いてあれば、もっとどんどん読み進んだんですけどね。

    上巻は微妙ですが、下巻は面白いです。

  • ジェフリー・ディーバーだからと期待値が高すぎた。

  • こいつだろ、と思わせてドンデン返すのはさすがディーバー。だけどやはり初期らしくそこら辺が甘く思えた。回収し切れていない情もあったりするのも同じく。バディ的な二人はとても好感が持てた。

  • ●ディーヴァーの初期作品。
    田舎町で女子大生が殺される事件が発生し、職務熱心な保安官事務所の捜査主任は奮闘するが、上司には足を引っ張られ家族にも問題が発生しなかなか解決しないのであった。

    ●・・・みなさまの☆の数がいまいち少ないのは、リンカーン・ライムやアメリア・サックス、キャサリン・ダンスにくらべると主人公の能力が(比較的)平凡で、深刻かつ面倒な家庭内トラブルを抱えるからですかね。
    ディーヴァー・ファンは、ジェットコースターなストーリー展開と主人公の超人的な活躍とラストの衝撃&それなりにきれいなまとめが読みたいんじゃないかと適当なことを言ってみたくなるのでした。

    ●本作のような暗めの作品は他に得意な作家がいそうなので、超人主人公路線にシフトした疑いを抱きつつ☆みっつ半。
    ・・・つまらなくはないんですよ? ぐいっと引っ張られる展開ですよ??
    すっきりしないだけです。←あっ

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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