- Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062738873
感想・レビュー・書評
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やけにもったいぶる進め方は結局好きにはなれんかった….金融を扱った小説ってことで新鮮でしたが,経済詳しくないと…骨折れるかも?
結論ありきで書いたのかなぁ?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(05年03月18日購入)
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上と同じで。
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2007年5月
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ディーラーが果たす役割は、湯水のように発行され、半ばそれが当り前かのように金融機関で消化される日本国債を、いかにして市場で消化するのか、将来世代への負担とならないようにするのかだと著者はおっしゃられていた。
加えて、日本国債がどういう位置づけなのかをもっと多くの人が理解せねばならず、ただ自分とは関係ない世界の出来事として、そ知らぬ顔をしてしまうのはいかがなものかと書かれておられた。
今の社会は結果的に幸田先生がこの小説で書かれたように、プライマリーディーラー制へと移行されたが、システムを改善するだけではいけなくて、幸田先生が指摘された上の2点を意識してこれから接していく必要性があると感じた。 -
日本国債の未達に始まる大混乱は世界に拡大。官邸をも巻き込んだ破局のシナリオの行方は。その後、現実に起きた危機を予見し大きな反響を呼んだ経済ドラマ。
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読みすすめていくうちに、おぼろげながら、その輪郭が見えてきました。
国債。
う〜ん。
すごいですね。
すごい世界だ。
国債。
積もり積もっていく借金。
低金利のなか、この「ツケ」は誰に回ってくるのか。
人ごとだと思っていてはいけないのかもしれません。 -
拍子抜けしちゃいました。
オチの部分が今一です。
途中まではいい感じだったので
もったいないな〜って思ってしまいます。
今後に期待です。
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上巻同様むつかしいです