踊る夜光怪人―名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫―SLシリーズ)

著者 : はやみねかおる

• 講談社 (2004年3月2日発売)

感想・レビュー・書評

[mokuyoubiさんの感想 · 2022年1月10日]

4-06-274705-7
C8293￥1000（0）.

踊る夜光怪人
　名探偵夢水清志郎事件ノート

著者：はやみね　かおる
画家：村田四朗（むらた　しろう）

発行所：株式会社講談社
NDC　913.
----------裏表紙より
幽霊坂の下にある桜林公園に、夜光怪人が出現すると言ううわさがひろがっていた。
その頃、亜衣とレーチは後輩の千秋の依頼で、彼女の父（虹斎寺の和尚）の悩み解決にのりだす。
そして、二人は和尚から謎の暗号を見せられる。そこにはどんな秘密が隠されているのか？暗号と夜光怪人につながりはあるのか？名探偵夢水清志郎事件ノート第5作。
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物語と暗号を解くのと、亜衣とレーチのこととか　あちこち盛りだくさんの作品でした。
あとがきには家族や生徒たちへの言葉がありました。

アナグラムは、知っていたけれど、パングラムという言葉(単語？名詞？）は知りませんでした。いろは歌の他にもあるのですね。

[hal0908さんの感想 · 2015年3月25日]

今回は暗号物ですね。
ちなみに自分は解けませんでした！

[watakatsさんの感想 · 2011年7月16日]

1999-7～9、息子の愛読する誰も死なない推理小説、小学生に本の楽しさを分かってもらいたいというのが教員でもある著者の意図とか。本では三つ子だがふたりっ子が演ずるTVドラマにもなり結構読まれているのではと思う。

[みなぞうさんの感想 · 2008年6月26日]

　好きな子に電話がかけられないレーチの恋心がかわいいです。慣れると止まらなくて毎晩かけちゃったりするんですけどね。　神社の近くに現れる夜光怪人、寺の物置きから見つかった古い暗号の書。謎解きはほのぼのとして余韻を引く作品です。

[irihoripさんの感想 · 2007年10月27日]

はやみね先生はやっぱりいい。サラサラと読める。

著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生！』『恐竜がくれた夏休み』『復活!!　虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする　赤い夢へようこそー前奏曲ー』（いずれも講談社）、『めんどくさがりなきみのための文章教室』（飛鳥新社）などがある。

「2023年 『都会のトム＆ソーヤ　日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」