どこまでもアジアパー伝 (講談社文庫)

著者 : 鴨志田譲 西原理恵子

• 講談社 (2004年7月15日発売)

感想・レビュー・書評

[kazuosogouさんの感想 · 2016年4月4日]

鴨志田の描く人物は庶民だ。どこにでもいる人なのだが彼の筆にかかるととてつもなく面白い人物になってしまう。鴨志田は優しいのだろう。だからこそアル中になって病んでいたのだ。文書の内容と関係の無い西原の漫画も鴨志田の優しさを上手に描いていた。

[koonpalさんの感想 · 2011年11月30日]

サイバラさんの容赦ない、そして本文と全く関係のない漫画が面白いのである。鴨ちゃんの文章はおまけ（と言いきる）。

[marikhmerさんの感想 · 2011年11月26日]

西原さんの漫画が沁みる。

[tukattyanさんの感想 · 2011年11月18日]

西原、鴨志田両氏の表現方法にはなんだかある意味アウトローであり、切ないのだが、それは立派な感情の溢れ。綺麗じゃないかもしれないが世界のリアルなんだなあと実感した。感慨深いものを感じだ。

[りんさんの感想 · 2008年8月26日]

鴨ちゃんがいなくなったあとに読んでいる「アジアパー伝」です。

あんまり、マスコミの人とか信用していないのですが、もちろん、鴨ちゃんがやっていることとかも、理解しないのですが、それでも、この人、必死に生きているなあ、体はって生きているなあと思いました。

そして、師匠のこと、本当に好きなんだなあということも。

自分の居場所、最後には見つかったのかな？

[busshozanさんの感想 · 2008年5月29日]

080529(n 080609)
090227(n 090321)
100817(a 100915)
101120(s)

[Rosaliosさんの感想 · 2007年10月21日]

謎の両刀じいさんの倒錯っぷりに馬鹿笑いしてしまった…日本にこういうイメージ抱いてる人ってどれくらいいるんだろう？｢もう二度と戦争のことで謝るな｣っていう台詞は良かった。

[おてもとさんの感想 · 2007年4月3日]

ハシダさんと絡むカモちゃんは生き生きしてる。

[takeshiさんの感想 · 2006年11月13日]

アジアの深くて臭いところにいる人なので普通の紀行文とは異なり、その国の本質の一遍が垣間見れると思う。絶対に負けない国・ベトナムの話が印象的。

[ななしさんの感想 · 2005年1月15日]

西原さんの漫画以外読むところありません。はっきりいって面白くない。立ち読みで十分です。