- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062752886
作品紹介・あらすじ
「でも、あのう、お二人に会いたいって人が――」「会いたい?誰?」「蜘蛛の僕(しもべ)の――人達が」
「ふふふふふ。蜘蛛を信じる仲間ですわ」。房総の女学校・聖(セント)ベルナール学院の生徒・呉美由紀は校内に潜む背徳の行為と信仰を知って戦慄する。連続目潰し魔に両目を抉られた教師・山本純子は呪われて死んだのか。そしてもう1人、教師の本田幸三が絞殺され、親友・渡辺小夜子が眼前で校舎から身を投じた!
感想・レビュー・書評
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いきなり京極堂と犯人との対峙から始まる今作。
今までにない!絶対面白いヤツ!!
そして今のところ分かりやすい_φ(・_・
東京、千葉の目潰し殺人事件を追う木場。
房総では事件に呼び寄せられるかのように織作家に関わっていく伊佐間と今川。
この二つの事件がどう繋がるのか⁇
時系列がわからないけど、榎木津がまだ坊主事件から帰ってないらしい?じゃ京極堂もかな?
でもマチコはいるしなぁ…
とりあえず二巻にGOε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
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日本の妖怪と海外の信仰の話のミックスで読んでいてとても興味深かった。日本は島国ということもあり割と独特な信仰を持っていると思う。その文化を海外の文化と混ぜ合わせた?形で物語が進んでいくのが面白かった。しかし同時に頭がごちゃごちゃになっていくようにも感じた。続きが気になる。
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10年振りくらいに再読。
文庫は余りにも煉瓦すぎるので分冊で。
要所部分は覚えているものの
細かい部分はスッポリ抜けている。
シリーズの中ではこの話が1番好きだと思っていたのに
かなり忘れている。
なんと信用ならない脳みそなのか! -
百鬼夜行シリーズで魍魎に次いで好き。最初の満開の桜の下のやり取りから既に最高。
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ノベライズ版を何度か読みましたが、今回は分冊版で再読してみました。持ちやすく読みやすいですが、いつもの厚みと重みがないのに違和感もありました。(^^;
今回は目潰し魔に絞殺魔、そして厳格な女学院で行われる謎の儀式。しかし最初の事件が起きた時には、京極堂たちは前作の箱根の僧侶殺人事件の真っ最中という時間の重なりも面白いです。 -
鵼の碑刊行記念に再読。
何度読んでも美しいプロローグ。まだ蜘蛛の巣の末端。 -
再読。感想は全て読み終わってから。
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読了
鉄鼠の檻がかなり頭を抱えたので、読むのどうかと思ってましたが、登場人物に若い女の子も出てきて文章は読みやすくなった感じがしました。
なのでどんどん読んでしまいました(笑)
まだまだ序盤ですが続きが楽しみ。 -
面白い
( ̄ー ̄)ニヤリ
( ̄ー ̄)ニヤリ