- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062752893
作品紹介・あらすじ
中禅寺は眼を細めて、「その偶然――既に蜘蛛の巣の上に乗っちゃあいないか?」と云った。
「僕等は……知らず知らずのうちに誰かの張った――網に掛かっているようだ」。理事長の織作是亮までが殺害された聖(セント)ベルナール学院。事件解決を慫慂(しょうよう)する弁護士・増岡に京極堂は不思議な言葉を漏らす。一方、目潰し魔・平野祐吉を追う刑事・木場は捜査線上に揺曳(ようえい)する親友・川島新造の姿に困惑するばかり。
感想・レビュー・書評
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みんな頑張ってます。
木場はわからねぇと言いながら目潰し魔を地道に。
伊佐間と今川は織作家で殺人事件に巻き込まれながらも考えを巡らせてます。
蜘蛛の巣にかかった蠅だけど…
今回なんだかスムーズに感じるのは関口が不在だからか!?笑
今川が顔のわりに聡明だし…(´ー`*) フフ
みんなが導かれるように集結してきますね〜♪
しかしとんでもないとこで二巻終わってます!!
すぐ三巻読まないといけないし(。>ω<)ノ
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物語が動きだした感じかした。一での内容で基盤となるストーリーがそれぞれ展開され、それぞれが動き出していた。正直キリストや妖怪は専門外なので理解はできなかったが、面白く読むことができた。
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鵼の碑刊行記念に再読。
蜘蛛の巣に気づき始める。ようやく木場修が本調子に。 -
韓国とか、ヨーロッパあたりの植民地政策から逃れるために日本に併合されてた(してもらってた)頃の慰安婦問題で大騒ぎしているけれど、日本だって貧しさから自分の意思ではなく家族に売られて慰安婦とか女郎さんになった女性がたくさんいたわけで…。
戦後だって、進駐軍に対してそういった「仕事」をしなくてはならない女性たちがいたわけで…。
それどころか、暴力的にお金ももらわずにヒドイめにあった声を出さない日本人女性たちがたくさんいたわけで…。
その後、韓国として独立したからって、そっちだけ謝罪してもらうとかお金をもらうとかっておかしいと思う。
……本編にちょろっと戦後の進駐軍の慰安婦となった女性の実情みたいなものがあったから、ちょっと思いました。 -
再読。感想は全て読み終わってから。
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まだ、全員が絡み合わない!!はいっ、次!!!
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女系家族と現代の混沌を描いている作品
この話を読んでから簡単に昔ながら〜とか、伝統は〜と言っている人は本当にちゃんとその言葉の意味をわかって言っているのだろうかと不思議に思うようになりました -
感想はまとめて「4」に
三巻読み終わったぞ!!
僕はクッキーが嫌いだ‹‹\(´ω` )/››
三巻読み終わったぞ!!
僕はクッキーが嫌いだ‹‹\(´ω` )/››
中禅寺の妹が探...
中禅寺の妹が探偵役を務めるお話しです。
ほんとにシリーズ全体の人物相関図的なものが欲しくなります。
読むの早っ!!
「来る! 箱根の借りを返せと云え」
( ̄ー ̄)ニヤリ