- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062756358
感想・レビュー・書評
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次巻に何かが起こりそうな予感を漂わせる2巻。
ネズミの過去が物凄く気になる。
そしてお互いの存在によって2人はどう変わっていくのか。
この巻で一番印象に残ってるのが紫苑がリコとカランに本を読んであげる所。
優しさはいつも正解だとは限らない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010/04/27再読
紫苑が世間知らずなのは、別に紫苑のせいじゃないのではとおもう。そういうふうに強制されてきたからだ。自我の確立していない時期から統制された環境にいて、違和感を感じ続けるほうがよっぽど難しい。それでも何か感じていた紫苑だからこそ、ネズミの辛辣なことばにも向き合えるのだろう。
正直とっくに大人と呼ばれるようになった今より、十代の頃に読んでいたほうが共感して読めたかもしれない。誤魔化すことを覚えたいまのほうがかなりきつい。罪悪感が刺激されてる。(わたしにとって)それを自覚するためのNO.6の世界なのかも。 -
ブロマンスと勧められて読んだけど、
どことなくBLっぽく感じるのは私だけ?笑
ともかく先が気になる! -
読みやすいが、話はなかなか前に進まない。
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あとがきを読むと作者の思いが伝わってくる
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紫苑が少しずつ世界を知っていく最中ネズミから投げられる言葉が痛い…。
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評価はNo.6 #1に記載しました。
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20140125
ネズミがやたら女性の扱いに長けていたりとどんな過去があるのか気になった。
シオンがネズミについて知りたがる気持ちは分かる。
誰にも心を許さず信用せず生きてきたはずのネズミ。
シオンにだけはペースを乱される。
この2人の関係が今後どうなるか見ものだ。