傷つけ合う家族 ドメスティック・バイオレンスを乗り越えて (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
2.67
  • (0)
  • (1)
  • (5)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 29
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062757713

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 家族
    ノンフィクション

  • 鶴橋駅前の高坂書店にてオススメとあったので、購入して読んでみました。

  • 一気に読んでしまった。養父に性的虐待を受けた娘が、いかに
    成人しようがその傷をいやすのは想像を絶するという内容なんだが、
    最初に結婚した相手の暴力のすごさのほうが印象深かった。
    内田春菊もそうだが、「殴られやすい」女性というのは確実に存在するらしい。
    そして私はどうしてもそれを許せない。
    この作者、手広くやっているようだがこの本を「私小説」として読むとき、
    あんまり自分勝手な表現が多々あってやや引いた。
    一気に読めるほど文章は読みやすいが、気が強そうなのは痛いほど伝わった…。

  • DVを体験をご本人が書いた本。
    専門家からの視点ではなく、ありのままの状況が描かれている。

  • I raed.(07/10/27)

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

大阪市生まれ。一般社団法人WANA関西代表理事、SEP研究所所長。元龍谷大学准教授。貧困家庭に生まれ児童虐待やパートナーからのDVを経験する。女子刑務所刑務官、会社経営などを経て、2008年に大阪市立大学大学院で博士号(創造都市)を取得。家族暴力の当事者支援を20年以上にわたり続けながら、WANA関西(1995年創立)、児童相談所、福祉施設などで自尊感情回復のための心理プログラム「SEP」の実践研究を行っている。著書に『親に壊された心の治し方 「育ちの傷」を癒す方法がわかる本』『親の支配脱出マニュアル』(講談社)ほか多数

「2022年 『親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤木美奈子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×