- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062758314
感想・レビュー・書評
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「この街で、オレを待ってくれる人はもう誰もいない」戦場カメラマンを目指すため、恋人・奈津実と別れた螢坂。16年ぶりに戻ってきた有坂祐二は、その近くのビアバー「香菜里屋」に立ち寄ったことで、奈津実の秘められた思いを知ることになる(表題作)。マスター・工藤が、客にまつわる謎を解き明かす第3弾。
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今回も期待を裏切らない!
心の機微から生まれる謎、おいしそうなお料理、度数の違うビールたち。
香菜里屋に行けるものなら今すぐ行きたくなります。 -
★ビアバー「香菜里屋」シリーズ第3弾。過去を捨てた戦場カメラマンの思い出の坂はどこへ消えたのか?表題作はじめ4篇を収録。
★感想★やっぱりこのシリーズはいいです。マスターの出す料理も本当に美味しそうだし。断ち切れない過去と対峙した時、人々は悲しい真実と向き合う。でもその真実には優しさも救いも含まれているのを感じました。表題作の「蛍坂」と、閉店する老舗の画材屋が登場する「雪待人」が好きです。 -
香菜里屋シリーズ
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/?day=20081112
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ビアバーマスター工藤シリーズ第3段。
工藤さんの謎がちらっと顔出しました。今後に期待。しかし美味しそうなメニューが出てお腹がへります -
食べ物がおいしそう。
行ってみたいなぁ。 -
「この街で、オレを待ってくれる人はもう誰もいない」
戦争カメラマンを目指すために恋人・奈津実と別れた螢坂。
16年ぶりに戻ってきた有坂祐二は、その近くにあるビアバー「香菜里屋」に立ち寄った事で、奈津実の秘められた思いを知ることになる…。
マスター・工藤が客にまつわる謎を解き明かす「香菜里屋」シリーズ第3弾。
やっぱり工藤さんを格好よく書きすぎ!でもおもしろい!
毎回、客が持ってくる謎がおもしろいです。興味深いというか、真相が気になるというか。
あと、工藤さんの秘密も気になるところです。
そして私も香菜里屋に行ってみたいです。 -
090414(n 090916)
091128(s 091223) -
香菜里屋シリーズ第三弾。せつなくほろ苦い後味のお話が多め。
マスターの工藤さんの過去も気になるところ。そしてやっぱり読んでるとすごくお腹が減るー!!