北森鴻のおすすめランキング

プロフィール

1961年山口県生まれ。駒澤大学文学部歴史学科卒業。’95 年『狂乱廿四孝』で第6回鮎川 哲也賞を受賞しデビュー。’99 年『花の下にて春死なむ』(本書)で第 52 回日本推理作家協会賞短編および連作短編集部門を受賞した。他の著書に、本書と『花の下にて春死なむ』『桜宵』『螢坂』の〈香菜里屋〉シリーズ、骨董を舞台にした〈旗師・冬狐堂〉シリーズ 、民俗学をテーマとした〈蓮丈那智フィールドファイル〉シリーズなど多数。2010 年 1月逝去。

「2021年 『香菜里屋を知っていますか 香菜里屋シリーズ4〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北森鴻のおすすめランキングのアイテム一覧

北森鴻のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『花の下にて春死なむ (講談社文庫)』や『凶笑面 蓮丈那智フィールドファイルⅠ (新潮文庫)』や『メイン・ディッシュ (集英社文庫)』など北森鴻の全243作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

花の下にて春死なむ (講談社文庫)

1669
3.56
北森鴻 2001年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白い。 情景がとても詳細に思い浮かぶ。なんか洒落た話で好み。 もっと読む

凶笑面 蓮丈那智フィールドファイルⅠ (新潮文庫)

1280
3.59
北森鴻 2003年1月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

民俗学と殺人事件をコラボしたミステリー小説。民俗学のフィールドワークに行くたびに、殺人事件に遭遇する女性民俗学者の蓮丈那智と助手の内藤三國。冷ややかで中性... もっと読む

メイン・ディッシュ (集英社文庫)

1186
3.73
北森鴻 2002年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お料理×ミステリはやっぱり面白い。 舌では料理を、頭では謎解きを味わう。何とも忙しい、そして至福の時間だった。 各ストーリーは順にコース料理が運ばれてく... もっと読む

桜宵 (講談社文庫)

1033
3.70
北森鴻 2006年4月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2作目 相変わらずビールと創作料理が美味しそう。 今回は友人の香月さんも出てきて、あれ?この感じ、しろくまくんとグリちゃん?とニヤニヤしていたら、ラストが... もっと読む

触身仏 蓮丈那智フィールドファイルⅡ (新潮文庫)

873
3.68
北森鴻 2005年7月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昔話の世界が広がる民俗学面白かった。ミクニの今後も楽しみ。 もっと読む

螢坂 (講談社文庫)

863
3.76
北森鴻 2007年9月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シリーズ三作目。 人生の一ページ、そこに心残りや謎を絡ませていく五つの物語。 うん、雨の夜はこんな静かなバーとちょっとした謎解きが実に心地よい。 じっと... もっと読む

狐罠 (講談社文庫)

819
3.69
北森鴻 2000年5月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

骨董業界の 騙しあい、ミステリー作品。 最初から 最後まで、 面白い。 骨董好きには、おすすめ。 もっと読む

写楽・考 蓮丈那智フィールドファイルIII (新潮文庫)

787
3.64
北森鴻 2008年1月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

憑代、鳥居が信仰の対象で奥の社殿は神の住処の具現化ということ、神を殺すことで食物を与えてもらう棄神、フェルメールのカメラ・オブスキュラが写楽に繋がっている... もっと読む

孔雀狂想曲 (集英社文庫)

713
3.59
北森鴻 2005年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

骨董屋雅蘭堂(がらんどう)に持ち込まれる謎や事件を、店主の越名集治が持ち前の鑑定眼と推理力で解決していきます。ちょっぴりハードボイルド感もある、骨董にまつ... もっと読む

メビウス・レター (講談社文庫)

677
3.20
北森鴻 2001年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

封印した過去をもつ主人公のもとに過去の罪を告発する手紙が送られてきます そして、身の回りで殺人事件が起きる 現在の話を進めつつ手紙で過... もっと読む

香菜里屋を知っていますか (講談社文庫)

625
3.85
北森鴻 2011年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

北森鴻の小説は初めて読んだ。ビアバー香菜里屋の主人工藤哲也が、バーに集う客の謎を解く短編集の最終巻らしい。推理自体はそうなのかもしれないという感じかな。謎... もっと読む

狐闇 (講談社文庫)

600
3.64
北森鴻 2005年5月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

壮大なミステリ、の一冊。 狐シリーズ2冊目。 前作より面白かった。 旗師冬狐堂 宇佐見陶子が競り落とした魔鏡。 それを発端に陶子の周囲で謎の不審死が... もっと読む

共犯マジック (徳間文庫 き 16-1)

532
3.28
北森鴻 2004年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『フォーチュンブック』という不幸なことだけを予言する占いの本にまつわる7つの短編集、だと思って一章ずつ読んでいたことを途中で後悔。 いや、プロローグをし... もっと読む

親不孝通りディテクティブ (講談社文庫)

513
3.25
北森鴻 2006年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

北森作品がちょこちょこ続いてくる。。。 民俗学や骨董、カナリヤからも離れましたけど、料理・お酒の面ではそのままか。 カナリヤっぽく各編最後の締... もっと読む

旗師・冬狐堂 緋友禅 (文春文庫 き 21-4)

502
3.74
北森鴻 2006年1月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

女性旗師、冬狐堂を主人公に骨董業界に起こる怪事件を巡る短編集。 蓮丈那智シリーズと双璧をなす作風で、どちらもヒロインの深い造詣と孤高の人生が格好いい、 相... もっと読む

旗師・冬狐堂 瑠璃の契り (文春文庫 き 21-5)

458
3.76
北森鴻 2008年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

旗師・冬狐堂シリーズ第2弾。 とは言っても文春文庫での第二弾で、どちらも短編集です。 その前に講談社から長編2冊が出てるので通算4冊目になります。 ... もっと読む

支那そば館の謎 裏京都ミステリー (光文社文庫)

454
3.30
北森鴻 2006年7月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

未読だった北森鴻さんの作品を見かけたので、手に取った。 元泥棒と、慧眼のご住職、能天気な脇役陣。ラノベの新刊で出しても違和感ないんじゃないかい。 この際、... もっと読む

香菜里屋を知っていますか

434
3.57
北森鴻 2007年11月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

北森鴻さんが亡くなって以来、著作を読めないでいた。久しぶりにあのマスターに会いたくなり、頁を捲る。 焼き杉造りの扉を開けると、工藤が人懐こい笑みを浮... もっと読む

花の下にて春死なむ 香菜里屋シリーズ1〈新装版〉 (講談社文庫)

396
3.47
北森鴻 2021年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

マスターとある引っ掛かりを解いて行く様子や合間に提供する料理とビール、いいですね、シリーズが気になります。 もっと読む

深淵のガランス (文春文庫 き 21-6)

395
3.74
北森鴻 2009年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

腕利きの職人である主人公の魅力と、絵画修復のディテール、あるいは夜の街の雰囲気で読ませる。主人公と仲間たちの関係性に魅せられる人は多そう。ただ、ミステリと... もっと読む
全243アイテム中 1 - 20件を表示

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