ふしぎな図書館 (講談社文庫)

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感想 : 290
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  • Amazon.co.jp ・本 (98ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062759489

感想・レビュー・書評

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  • 大人向けの絵本?おとぎ話?って感じだった。
    捉え方は人それぞれだけど、「こういうお話だった」ってだけで深く考え過ぎてはいけない気がした。

  • 短いお話であった。
    最期まで「???」が消えない不思議なお話でした。


  • *
    村上春樹がすきで、
    ヘンテコ世界がすき。
    *
    でも、このお話はすきになれない。
    *
    大人のための絵本のような本?
    ダークファンタジー?
    *
    直接的な残酷な描写がイヤだったのかも知れない。
    私はホラー映画とかも好きだけど、
    なんか違うモヤモヤ。
    *
    村上春樹さんの、
    背景を丁寧に語るところや、
    香りや空気も想像してしまう描写や、
    ちょっとした心の動きの表現が、
    すきなのにな。
    *
    むくどり、新月、母
    掴みきれないキーワードがあり、
    それがわかれば、
    もしかしたら、
    このお話がすきになるのかも知れない。
    *
    *******
    *
    favorite sentence
    *
    ひとりぼっちでいると、ぼくのまわりのやみはとても深い。まるで新月の夜みたいに。
    *
    新月が私たちの運命をかえてくれます。

  • 不思議な話

  • 私には少し難しかった。
    何年後かに読めば解釈が変わるのかな…

  • 村上春樹さんは初めて読みましたが、短くて読みやすかった。
    謎多き絵本だ。あらすじにもあったがこれは大人向け。

  • 女の子の存在や最後のシーンの母親の死が何を示唆していたのかうまくわからなかった。

  • イラストがとてもかわいい、文体がやさしい、でも中身は村上春樹。
    この読みやすさで、なんとも言えないすっきりしなさを感じたまま終わる。
    村上春樹入門編。

  • QuizKnock河村さんおすすめとのことで初めての村上春樹。
    絵にしろ言葉にしろ一見子供向けの表現のようだけど、あまりにも残酷でグロテスク、、、
    これが村上ワールドなのか、、、?
    これはきっかけがなければ自分では手に取らなかった作品だと思うので読めてよかった。

  • 漢字とひらがなが心地の良い間隔で羅列されていた

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著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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